おへそがえる・ごん 2おにのさんぞく やっつけろの巻 (福音館創作童話シリーズ)
- 福音館書店 (1986年10月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834000788
作品紹介・あらすじ
おへそを押すと、口から雲を吐くふしぎなかえる、おへそがえる・ごん。旅の途中、ごんは仲間の少年けんや正義の黒へびのどんとともに、山賊退治にのりだした。おそろしく強い、おにの山賊のかしらを相手に大暴れ! 国際アンデルセン賞を受賞した、日本を代表する絵本画家・赤羽末吉が、ゆかいでスピード感のあるストーリーと、たしかな筆づかいの絵による描写とで、子どもたちに語りかける創作長編物語の第二巻。
感想・レビュー・書評
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鳥獣戯画調で大好き❤
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2013.11.18市立図書館
赤羽末吉の創作したたのしいほら話、主人公は愛嬌ある姿のおへそのある(しかも押すと雲を吐くという)かえる、それが人間と蛇と旅をしていき鬼退治をするというおかしなお話。紙芝居か巻物のように場面が進んでいくのも長さをちっとも感じさせずたのしい。途中で危機一髪だったけれど、のんきに話は進んでいき、一瞬長新太かと思った。 -
読めば読むほど好きになる、スルメ絵本。旅する登場人物はみんなイキイキとしているのに、時の流れはなんだかゆったりしていて力が抜ける~。ページ数は多いが3歳児玉も飽きずにラストまで見ていた。
「おへそを押すと、口から雲を吐くふしぎなかえる、おへそがえる・ごん。旅の途中、ごんは仲間の少年けんや正義の黒へびのどんとともに、山賊退治にのりだした。おそろしく強い、おにの山賊のかしらを相手に大暴れ! 国際アンデルセン賞を受賞した、日本を代表する絵本画家・赤羽末吉が、ゆかいでスピード感のあるストーリーと、たしかな筆づかいの絵による描写とで、子どもたちに語りかける創作長編物語の第二巻。」 -
良かった
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おへそがえるごん、少年けん、へびのどんがすたこらすたこら。けんの父親探しの途中。
ある村で山賊が悪さをしている。さあ、こらしめよう!…とお弁当をこっそりいただいちゃうのが愉快。1巻よりも仲間が増え、みんなで力と知恵を合わせて悪者をこらしめるのが楽しい。
頭の鬼は迫力満点。ごんが風船になって飛ばされるのがなんとも切ないが、何故か不安や嫌な気持ちがしない。根底に楽しさやワクワクがある。
後半は1巻で敵だったこんたとぽんたも加勢いして大暴れ。はみ出るほどの絵が印象的。
あー、また読みたい。
何も考えず楽しめる。子ども心を解放してくれるのびのびとした絵本。 -
かえるが主人公で言葉や様子が面白い。赤羽さんの絵が良いですね。
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今回も大笑いしました。
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小さいころ大好きだったおへそがえる・ごん。
すごいヒーロー!
大人になってまた出会えるなんて嬉しい。
また読んでみよう。 -
100ページまでじゃないよ