- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834001327
感想・レビュー・書評
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幼稚園での読み聞かせの定番です。
小さい子供たちも、想像力をいっぱい使って楽しみます。
こういう静かな物語を「心地良い」と感じる心を育てたいなあ~と
絵本の読み手としては思うのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りてきた本。
優しさがつまった絵本です。うさぎはなんでカブがあるかわかった。優しい人は、優しさを素直に受け止められるのかな? -
親切と思いやりの連鎖。
世の中のみんながこんなに優しかったら
きっと平和だろうなぁと思うのだけど。
初めて読んだときは「どうぞのいす」に似ていると感じました。
でも、違うところは、季節は冬で食べ物がない状態ってこと。
お友達がおなかを空かせているんじゃないかと
いつも誰かが誰かを心配しています。
描かれている動物達の毛並みがリアルです。
でもマフラーをしていたり鞄や毛糸玉が壁に飾ってあったり、
リアルな割には擬人化されていたりします。
特に、こじかの家にはどうやらカーテン代わりの障子があり、
バッテンに補修されているのがちょっと笑えます。
あの蹄でどうやって補修したんだろう…。
外国の方の絵のようにも感じますが、意外に日本の方の挿絵。
少し暗めですが、色彩感覚が豊かな方のようです。
存在感のある野菜がどれも印象的。 -
どうぶつたちの格好がすごくおしゃれ。ケープやらブーツやら。
親切の受け取り方、お返しの仕方がとてもクールで参ってしまった。
お手本にしたい。 -
有名な絵本だけど、類似したストーリーの絵本がたくさん出てしまったから新鮮さはあまりなく。良本だけどね。
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自分の心の状態が浮き彫りになる本だった
頂いたものを人に譲って、最後に本人に戻るとは、
最初にあげたうさぎさんは、「誰にも喜ばれなかった」と虚しくならないかな?
と、そんな感想を持った
その読む時々によって、受け取り方も変わるんだろうな
時々思い出したように読んでみたい本だと思った
ちなみに、
今の私は、頂いたものはいかに美味しく食べ、または一緒に食べ、その嬉しかった気持ちを循環させたいなぁという感じかな -
5歳6ヶ月
自分がしたことは巡り巡って自分にかえってくる -
親切は巡りめぐって
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読了