だるまちゃんとかみなりちゃん (こどものとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
3.87
  • (167)
  • (130)
  • (213)
  • (7)
  • (3)
本棚登録 : 2670
感想 : 163
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834001594

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • だるまちゃんとかみなりちゃん、2人は会話をたくさんするわけではないけれど、すぐに仲良しになります。かわいくて、ほのぼのしたお話でした。

  • 子供の時に大好きだった絵本。 装丁の水色に惹かれていた気がする。
    姪に読んであげようと思う。

  • かみなりプール、かみなりまちの芸が細かくておもしろい!
    ものというものの形がかみなりさま風なんです(笑)

    お土産のかみなりせんべい(?)が子どもながらに食べたいって思ってたんだよなぁ...(笑)

    おうちに帰るときの傘をさして下降するだるまちゃんがかわいくて好きです。

  • 親が好きなだるまちゃんシリーズ

  • 幼いころ読んだのを思い出し、もう一度読んでみた。あの頃と変わらないイメージでうれしかった。オニの角が突き出した形の浮き輪。あれが欲しくてたまらなかったっけ。絵柄も、読後にほんわかした気持ちになったのも、全部覚えていた。やっぱり小さなころの読書体験は大切、とあらためて思った。

  • 4-8340-0159-8 C8795 P600E

    だるまちゃんとかみなりちゃん

    1968年8月1日 
    福音館書店

    こどものとも傑作集
    1968年8月1日 第1刷
    1990年12月10日 第48刷

    作者:加古里子(かこ さとし)

    奥付のところに だるまちゃんが雲の車を運転している絵があります  電気自動車(コロはないけどね)みたい。笑

  • かみなりちゃんは未来、だるまちゃんは現在の子供を表しているとのこと。文明が進んで裕福でみんな笑顔というのが当時の希望だったんだな、と少し複雑な気持ち。

  • だるまちゃん誕生50周年、借りてよんだ。

    だるまちゃんが そとに あそびにいこうとしたら、あめが ふってきました。
    そして そらから へんなものが おちてきて……。

    かみなりちゃんが落ちてきたわけのところが、おもしろい。
    かみなりちゃんの世界の小物に、ことごとくつのがあるのもおもしろい。
    横長の見開きで四つの場面を描いていたり、次のページに期待させるように文章がページをまたいでいるのが多いあたりは、かこ作品の特徴なのかと感じる。
    行きて帰りし物語になっていて、だるまちゃんがかさで帰ってくるのも夢があっていいし、最後のおちにもなっていておもしろい。

  • かみなりちゃんが住む世界が近未来な感じで、この絵を見ると息子は「いいなー。楽しそうだなー」とワクワクしています。

  • 大好きです、息子。
    毎晩読む一冊になりました。
    かこさとしさんの絵本の最後に作者のことばが
    あるのですが、どの本も何が言いたいのかさっぱり笑
    天才の書いた本です(o'∀'o)ノ

  • 図書館にて>幼少期に何度も読んだ、加古先生、私のお気に入り本です♪だるまちゃんシリーズ♪やばい、表紙の画もそうだけど…可愛すぎる♪下に落っこちてしまい、しくしく泣いてた、かみなりちゃん。彼を助けようと必死のだるまちゃん。優しい♪でも全然助けられてないのがまた可愛い(笑)かみなりちゃん家ってお金持ち?ごちそうが沢山沢山☆帰りにはお土産もいっぱい。良かったね♪かみなり世界が斬新だったのに驚き。あぁ~、仕事でストレス溜まった時にはこのシリーズ読んだ方がよさそう。心のビタミン剤だわ、癒される…

  • カラスのパン屋さんでお馴染みのかこさとしさんの本、2,3年前に他界されたんですよね。
    息子や娘に読み聞かせた時の絵本だから、表紙も色あせていて
    正直なところ、クラスの子どもたちには受けないのでは?と不安あり!
    心配ご無用!かみなりちゃんが落ちてきて、木にひっかかった浮き輪をとってほしいとせがみ、傘を投げたり・・・
    お礼に雲にのって、かみなり町につれて行ってもらってかみなり町のプールで遊ぶ様子にぐいぐい、吸い込まれている子どもたちでした。

  • 図書館で借り。
    ちょうどこの日、ものすごい雨と雷にあったので、タイムリーと思って借りた。

    7歳児A5歳児W、それなりに楽しんでいた模様。
    最後にだるまちゃんの傘がぼろぼろになっておばあちゃんががっかりした顔をしているのが良い。

  • 《本屋》【再読】かみなりちゃんのプール行ってみたいなあ。

  • 「だるまちゃんシリーズには、昔から伝わる遊びの工夫がたくさん詰まっています。「一度はやってみたい」という子どもたちの思いを叶えようと、だるまちゃんと個性的な友達が、絵本の中で思う存分に遊びまわっていますよ。」

    お気に入り。表紙の仲良しのふたりがいいなぁ。
    雲の上のかみなりの国がとても素敵。
    加古里子さん、描いていてとっても楽しかっただろうなぁ。
    何度読んでも、見飽きない。
    わくわくが詰まった、夢のある、優しい絵本。
    読み聞かせにもむいているけれど、
    絵が細かいから、親子でじっくり眺めたい。

  • だるまちゃんもかみなりちゃんもかわいくてほっこり
    大好きです

  • 読了

  • 5歳児の感想:★★星2つ。ちょっとヘンすぎた。電気コード(※かみなりまち いなずまどおり ごろごろばんちのビルの形が電源プラグの形に似ている)がありすぎて、よくわからなかった。

    ※作者のことば には、"カミナリの象徴としての二つの突起を物品各所に添付している"とのこと。
    あと、"雲車(ウンカー)・雷車(ライカー)・配膳移送機" なども。

    私:かみなりこうえんのプールの絵が楽しい!かみなりまちの雰囲気も、かみなりちゃんちのごちそうシーンも見ていて楽しい!おみやげのお菓子もお菓子の箱も、だるまちゃんのかみなりポーズもカワイイ!!

  • 雷と共にかみなりちゃんが落ちてきて、泣いてるかみなりちゃんをだるまちゃんが助ける話。

    先に息子が一人で読み始め、絵を眺めていたらプールのところで「わぁー!」と歓声を上げていて可愛かった。
    カラフルで素敵ですね。

    子供の遊びとかも書き込みが細かくて、まだ2歳児には遊びが理解できないけど、真似して遊べたら楽しそうだなー
    色々な絵本を図書館で立ち読みしてきたら、絵を見ても動きがよく分からない絵本が結構あって、説明が難しかったけど、かこさんの絵本はあまり説明しなくても分かるみたいです。

  • だるまちゃんシリーズ読み

全163件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

加古里子 1926年、福井県生まれ。東京大学工学部卒業後、民間会社の研究所に勤務しながら、セツルメント福祉運動、生活文化活動に従事。退職後、東京大学、東京都立大学、横浜国立大学等で児童文化教育論、児童行動論を講義。この間、絵本・紙芝居・物語等の創作と著述を行い、伝承遊びの調査研究を行った。絵本には、『かわ』『ゆきのひ』『とこちゃんは どこ』『マトリョーシカちゃん』『あなたのいえ わたしのいえ』『ことばの べんきょう(全4巻)』『海』『地球』『宇宙』『人間』、著書に『加古里子 絵本への道』(以上、福音館書店)『伝承遊び考(全4巻)』(小峰書店)等がある。工学博士、技術士(化学)。2018年没。

「2018年 『だんめんず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加古里子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×