- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834001617
感想・レビュー・書評
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林明子さんの絵本は無条件に全て好き。中でもこれは何回も子供達に読まさせられました。
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子供の成長のお話。日常の中のふとした瞬間に驚かされたりしますよね。
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ひとりっこなので、「独占欲」というものがなく
この表紙みたいなことがないまま、良くも悪くも育ちました。
とは言え、子育てをしていて感じたことのある、
あさえ(おねえちゃん)の成長の様子、
その表情やしぐさがいじらしくて、たまりませんでした。
ほっぺこちゃんという、人形のあだ名もとっても親近感が持てました。
✳︎ちいさなえほんや”ひだまり”さんセレクト、10才までに読みたい”こころが豊かになる110冊”より。 -
2017.11.8
子どもの頃家にあって繰り返し読んだ絵本。子どもの頃以来すごく久しぶりに読んだら、あの頃読んでた時の自分がブワッと蘇ってきて、それがあまりに鮮明で濃くて震えた。泣きそうになった。三つ編み、お人形の「ほっぺこちゃん」、雷の夜、ハートの包装紙、プレゼントの折り紙と手紙…。自分の妹にちょっと重ねて読んでこと、母が口にする「ほっぺこちゃん」という名前…。全部蘇ってきた。
絵本は確実に子どもの心に入り込み、大人になっても深いところにちゃんと眠っている。大事な絵本。 -
p.21の絵が親子で盛り上がりました。生真面目な雰囲気の作品ではありますが、遊び心があって素敵だなと思いました。
女の子のふわふわの髪の毛の表現がとっても大好きです。かわいい作品です。 -
3歳8ヶ月
林明子さんの絵に親子ではまり、図書館に行くたびに一冊借りている。
この絵本で「入院」を理解したみたい。一人で留守番する不安と、妹思いのお姉ちゃんの優しさがリアルに描かれていて、読み聞かせている私の方が泣いてしまいそうだった。
「なぎもやさしいおねえちゃんになる!」という頼もしい言葉も出てきました。 -
この本が一番好きという人がいて読んだ。
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5分18
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いもうとのお見舞いに、
喜びそうなものを
あれこれ考えるおねえちゃん。
つつみの中から出てきたものには
「あっ」と驚いた。
あんなに執着を
見せていたものだったのに。
成長って、こういうことなんだろうな。
他人のことを思い遣って。
誰かに言われたからではなくて、自らすること。 -
3歳10ヶ月の子どもが自分で選んだ本。いもうとが包みを開けるところを嬉しそうな表情で眺める。妹の気持ちに共感しているのか、姉の身になっているのか。