母の友 2019年11月号 特別企画1「子育て中に力をくれた本'19」 特別企画2「こどもに聞かせる一日一話」
- 福音館書店 (2019年10月3日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌 (108ページ)
- / ISBN・EAN: 4910075111197
感想・レビュー・書評
-
11月号は、毎年一日一話のお話が30日分!載っています。
新しいお話だけでなく、昔のお話再録や昔話もあったり、いろんなお話を楽しめて、だいすきな特集です。
ただいま、11月号のバックナンバーを図書館で借りて、寝る前に読み聞かせしています。
ちなみに今回のマイ・イチオシ一話は
「すてきなおみまい」(38ページ)「アジサイつゆこ」(42ページ)
「ねるじかんだぞ」(48ページ)
です。
今回は「魔女の宅急便」の作者・角野栄子さんのインタビューも掲載されています。
「本は忘れるために読むものだ、と思っておけばいいのよ」
「同時に、読書で育まれた想像力は、心の深いところに残っていきます。」(17ページ)
「本を読みなさいと強制することは嫌い」
「本は自由に読むものですもの」
「そのためには、私自身が本気でおもしろいと思うことを体当たりで書くしかない」(18ページ)
これは絵本に限らないですよね。
スポーツでも、
イベントでも、
遊びでも、
オトナがおもしろがって楽しんでいれば、子どもは自ずとついてくる!
「あれやりなさい」なんて、
強制しなくていいんです。
子どもが勉強しないなら、その横で、オトナも一緒に自分の勉強して学ぶことを楽しんでいればいい。
時短で生まれた時間は、いろんなことをおもしろがる時間に使いたいなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
角野栄子さんのインタビューが意外性あって良かった。子育て中たまらないと思いこどもと一緒に泣いた事もあったとか、『本は忘れるために読む』とか。毎年恒例の一日一話や私のこの一冊も楽しい。
-
図書館で借りて読了。福岡伸一先生の講演のまとめ、そして「私のこの一冊」に寄せられた各エッセイ。読み応えがあり、さらに一日一話もたっぷり掲載されている充実ぶり。寝る前の読み聞かせに取り入れたいと思い、バックナンバーを購入することにした。
-
図書館で借りたけど、1日1話の特集が良いので購入する。毎年11月号買いたいかも。山崎ナオコーラさんとか古谷田奈月さんとか最近読んでる作家さんがたくさん。
-
2019.10月。
毎年恒例、こどもに聞かせる一日一話。いろんな人が語るこの一冊っておもしろいよね。 . -
恒例の<こどもに聞かせる一日一話>特集で、小風さち、佐々木マキ、小西英子らいつも楽しみなご常連に加えて、古谷田奈月、山崎ナオコーラ、東直子らの新作掌篇がうれしい。あかくんシリーズのあんどうとしひこさんのお話もたのしかった。
そして、角野栄子さんのインタビューがすてきで、励まされた。出先で読んでいたのだけれど、ちょっと泣きそうになってしまった。