こぐまのくまくん (世界傑作童話シリーズ―はじめてよむどうわ 1)
- 福音館書店 (1972年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (60ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834003444
感想・レビュー・書評
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こぐまのくまくんとおかあさんのお話。
アーノルド・ローベルのがまくんとかえるくんのような雰囲気。
おかあさんのキャラがサバサバしていて結構好き。 -
初めて読みましたが、大変読みやすく、あっという間に読み聞かせが終わりました。
クマくんが、小さな男の子みたいで、子供自身も、自分や身近な友達にイメージを重ねた委ねたようで、楽しめました。
何気ない母と子の会話によるゆっくりとした時間が流れていて、息子もそんな雰囲気に安心して没頭できる本でした。
続きも読みたくなりました。 -
くまくんとけがわのマント
くまくんのおたんじょうび
くまくんのつきりょこう
くまくんのねがいごと
くまくんのねがいごとには前の3つの話も登場。
くまくんのつきりょこうは、ちょっとだけくまくんに合わせるお母さんが面白い。 -
お母さんくまの妥協しない返事が好き
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この絵本を子どもの頃に愛読していたことがキッカケで、挿画家になりたいと思いました。
デフォルメされすぎていない動物たちのリアルだけれど豊かな表情が繊細に描かれていて、クマくんの子どもの心に寄り添った発想はどの物語でも、親近感のわく、素敵な物語です。 -
くまくんとお母さんのやりとり、ほのぼのしてて、一見かわったことはない世界なんだけど、子どもって確かにこういう世界にいきてるんだよなー。絵本から本への移行期によさそう。
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さむいさむいって戻って来るくまくん
受け答えするお母さんが優しい
最近の絵本と違ってちょっと地味だけど
親子のよみきかせに、ぴったり
おやすみって終わるところが、いいです
続編もあるみたい
センダックって、こういうかわいい絵も描いてるんだ -
こぐまくんとおかあさんのお話。
小さな子どものくまが主人公ですが、そのまま人間の子どものような存在で、お母さんとのやり取りがとっても滑稽で優しい気持ちにしてくれます。
純粋で、冒険心が満載で、お母さんが大好きなくまくん。
挿絵として出てくる絵がとても可愛くてオシャレにも感じるこの本ですが、発行されたのが1972年というから驚きです。
字が読めるようになったお子さんにもとてもお奨めな一冊です。