ねえさんといもうと (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

  • 福音館書店
3.85
  • (22)
  • (14)
  • (30)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 180
感想 : 30
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834004144

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • やわらかいタッチの挿絵から、姉妹のほのぼのとしたふれあいが伝わってきます。
    日常において、兄であり、姉、弟、妹である子供たちが、
    それぞれの立場で共感できるお話です。
    家庭だけでなく、学校という集団生活の中での友達との係わり合いを通し、お互い支えあうことを学んでいく…そんな心の成長過程にある子供たちにお薦めの絵本です。

    • pink@trdさん
      人とのコミニュケーション不足が低迷している世の中ですが、人との関わりを大切にすることを伝えられる絵本って素敵ですね。
      人とのコミニュケーション不足が低迷している世の中ですが、人との関わりを大切にすることを伝えられる絵本って素敵ですね。
      2012/03/02
  • アメリカの、どこか郊外の、映画に出てきそうなそうだな、(メイン州とか、バーモントとか。。)素敵なお家と、お庭がとっても印象的。
    お家の中の装飾品や壁紙もすてきだし、扉の絵もとってもいい。

    絵に見入ってしまう。

    おねえさんぶって、いもうとのせわをやく女の子の気持ちも、めいれいばかりしてくるねえさんにうんざりな女の子の気持ちも、どちらも手にとるようにわかる。でもけっきょく、いもうとって、こんなふうに賢いんですよね、それをずる賢く描かず、とても品良く描いているのがゾロトウの優しさかしら。。



  • おねえさんといもうと。人は誰かにされたうれしかったことは同じようにしてあげられる。

  • 私が子供だったころ(もう30年くらい前ですが)、うちにあった本です。

    今年、妹が誕生日にプレゼントしてくれて再会したのですが、幼いころに読んだときとは違う感慨がありました。

  • 優しい世界。

  • 姉妹だね〜〜

  • せつなくキュンとなるような兄弟愛。兄弟は互いに想い合わなくちゃ。そんな兄弟になってほしい。

  • 色鮮やかな絵本ではありませんが、絵と文章の配置が抜群によく落ち着いた雰囲気の絵本。
    かわいいワンピースを着た小さな姉妹の物語。
    表記によると、読んであげる
    なら4才からで、じぶんで読むなら小学校中級むきだそうです。

著者プロフィール

1915-2013年。米国ヴァージニア州生まれ。ウィスコンシン大学卒業。出版社で50年以上にわたり児童図書の編集者として活躍するかたわら、絵本作家として60冊以上の作品を出版。主な絵本に『うさぎさんてつだってほしいの』(冨山房)、『かぜはどこへいくの』(偕成社)、『ねえさんといもうと』(福音館書店)、『あらしのひ』『いつかはきっと』(ほるぷ出版)、『はるになったら』(徳間書店)などがある。

「2018年 『かあさん、だいすき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

シャーロット・ゾロトウの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×