- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834005271
感想・レビュー・書評
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幼稚園で購読していた月刊絵本で配本された、たぶん私がいちばん最初に出会った佐々木マキの作品(挿絵)。ポーランドの民話に佐々木マキの絵がよく似合っていて、ひばりにあれこれ要求してはいい思いをするおおかみがユーモラスに描かれていて楽しい。こども心には、ポーランドの民族衣装やご馳走やパーティーの様子に惹きつけられた。ちょっと異国感のある画風の(ただしそれまでは「やっぱりオオカミ」はじめわりあい寂しい感じの作品ばかりだった)佐々木マキにこの楽しい民話の挿絵を頼んだ編集部はお手柄だった。
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図書館本。次女に借りた絵本を長女がもれなく読む。オオカミのずる賢さに付き合って、最後は終わり良ければで終わる。
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良かった
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読み進めるとオオカミが悪いやつと思わせる内容だが、そうじゃない。
ポーランド民話らしいのだが、怒りや周りの見えない行動はよくないねというのを伝えたい絵本なのかな。 -
佐々木マキさんの画がお話にあっていて、おおかみの大笑いの画はたいへんGoodでした。
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ポーランドときくと暗い話しかと思ったけど明るい民話ね
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読了
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ヒバリの夫婦が
牧場の草の中に巣を作って卵を育てていると
モグラが巣のそばの地面を掘り始めたので、
困ったヒバリは、森のオオカミに、
モグラを追い払ってくれるように頼みに行きました。
するとオオカミは
「ごちそうをたらふく食わせてくれたら」と条件を出しました。
ヒバリの考えた作戦で満腹になったオオカミでしたが、
次は「うまいビールを思いっきり飲ませてくれたら」
と言い出して…
欲張りで図々しいオオカミですが、
そんなに根は悪くなさそうです。
ちゃんと約束も守っていますしね。
話の流れから、
最後にモグラやヒバリ夫婦のことを食べちゃうのでは!?
なんて考えてドキドキして読んでいました。
オオカミさん、ごめんなさい。 -
自分が子供のときに大好きだった本。父親と図書館で選んで借りてきました。
おややややや、これはめずらしい。内田莉紗子さんと佐々木マキさんのコンビかぁ!