ふゆめ がっしょうだん (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)

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  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834010206

感想・レビュー・書評

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  • 【えほん読了メモ】 (150805 21:10)
    1. ガブリエル・バンサン作、もりひさし訳 『セレスティーヌ 〜アーネストとの出会い〜』/ブックローン出版/1988 Apr 1st/Gablielle Vincent "La naissance de Celestine"
    2. ジャネットとアラン・アールバーグ作、佐藤涼子訳 『もものき なしのき プラムのき』/評論社/1981 Feb 25th/Janet & Allan Ahlberg "EACH PEACH PEAR PLUM"
    3. デヴィッド・ウィーズナー作、当麻ゆか訳 『かようびのよる』/徳間書店/2000 May 31/Davit Wisner "TUESDAY"
    4. 冨成忠夫、茂木透=写真、長新太=文 『ふゆめがっしょうだん』/福音館書店(かがくのとも)/1986 Jan 1st

  • 葉を落とした木ばかりの殺風景な景色が一変する本。
    散歩が楽しくなる。何もないと思っていたのに、木の枝先を見ては、春の訪れを待ちわびる。
    最高!

  • 我が子が幼稚園の時から気に入っていた本ですが、小3のクラスで読み聞かせに使っても、子どもたちは冬芽の「顔」の写真にクスクス笑って楽しんでいました。幅広い年齢で楽しめるのは「写真」の持つ力でしょうか。

  • どこかで知って、数年来、気になっていた。
    冬になって思い出したので、図書館で借りた。

    色々な木の芽の冬姿の、拡大写真集。

    表紙からわくわく!
    顔じゃん、と、にやりとしつつ、ページをめくる。
    表紙に出ていた写真が1ページに1枚あり、全体を通して長新太さんの文(詩?)がついている。
    木の芽には小さな毛が生えていて、触りたくなってくる。
    色々な表情があって楽しい!
    長新太さんの文もすてきだ。
    「きのめだよ」は、子どもそのものだというようにもきこえる。
    まわりの大人も、写真のようにほほえみながら、「きのめ」をやさしく見守っていきたい。
    最後の「おとなの かたへ」で “顔” のひみつや、木の名前を紹介しているのも、親切だ。

  • [ 内容 ]
    ウサギさんや、コアラ君の顔があったり、帽子をかぶった子どもの顔に似ていたり…どの写真も、木の芽の冬姿を拡大して写したものです。
    冬の公園や雑木林で、木の芽を見てごらん。
    ほら、ウサギさんがいたりコアラ君がいたり……冬芽って動物たちの顔に見えるんだね。
    木の芽の冬姿を撮影、拡大した愉快な写真絵本です。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 図書館にもあります。

  • よく見ると、絵本の中の住人たちによく似てる
    寒空の下、散歩に出掛けたくなる本です

  •  木の芽の冬姿の写真をもとに作られた絵本です。どの木の芽も、顔の形に見えますが、木によって顔が全然違うので、見ていてとても楽しめます。人工的に作ったものは一つもなく、葉に養分を送っていた管が顔の形となったものです。木の種類によって顔が決まっているので、顔を見て、木の名前を当てて遊ぶこともできます。
     散歩の途中に、木の芽でできた顔をついつい探したくなってしまいます。

  • 顔にみえるところは、実は、落葉した葉の柄がついていた跡でその中に、目や口のようなもようがありますが、これは葉に養分を送っていた管の断面で、その上にあるのが冬芽なんだ~
    第13回絵本にっぽん賞

  • 2007.11.21

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著者プロフィール

1927年、東京に生まれる。漫画、絵本、イラストレーション、エッセイなどさまざまな分野で活躍。絵本に、『おしゃべりなたまごやき』(文芸春秋漫画賞)、『ぞうのたまごのたまごやき』(小学館絵画賞)、『ふゆめがっしょうだん』(絵本にっぽん大賞・以上福音館書店)、『はるですよふくろうおばさん』(講談社出版文化賞絵本賞・講談社)、『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)、『ゴムあたまポンたろう』(日本絵本賞・以上童心社)、『キャベツくん』(絵本にっぽん大賞・文研出版)など多数ある。巌谷小波文芸賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞。

「2018年 『やまがあるいたよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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