きょうのおべんとう なんだろな (幼児絵本シリーズ)

著者 : 岸田衿子

• 福音館書店 (1994年3月20日発売)

感想・レビュー・書評

[oyumyさんの感想 · 2007年5月8日]

山脇百合子さんの絵なので迷わず買った本。
いろんな動物（人間もいる）が一緒に遊んでいて、
お昼ご飯にそれぞれがそれぞれに合ったお弁当を食べるお話。
長女は、虫が持ってきた葉っぱのお弁当が気に入っているみたい。
最後のページに「きょうのみんなのおべんとう」と、
おべんとうの絵だけが出ていて、長女に「これは誰の？」
と聞くと完璧に答えてくれる。けっこう覚えているモンだな、
と感心した絵本。

[ＨＩＹＯさんの感想 · 2006年5月6日]

すごく気に入って何回も読んで〜と言われました。

[ayaさんの感想 · 2005年12月5日]

動物達の持ち寄るお弁当は、それぞれの好物。見ていてほのぼのします。お弁当持ってピクニックに行きたくなりました。

[ひねものさんの感想 · 2004年11月2日]

ぐりとぐらシリーズの作者＆絵の絵本。子どもが小さい頃は本当に何回も読みました。みんなで一緒のお弁当は本当に美味しそう！

著者プロフィール

1929年、劇作家・岸田国士の長女として東京府豊多摩郡に生まれる。立教女学院小学校、立教女学院女学校を経て、東京芸術大学油絵科に入学。1955年、谷川俊太郎の勧めで第一詩集『忘れた秋』を発表し、詩人としてデビューした。童話作家としても活躍し、1966年には画家の中谷千代子とコンビを組んだ『かばくん』でドイツ児童図書賞を受賞した。1973年、『かえってきたきつね』で産経児童出版文化賞大賞を受賞。

「2019年 『岸田衿子の詩による無伴奏男声合唱曲　うたをうたうのはわすれても』 で使われていた紹介文から引用しています。」