鬼の橋 (福音館創作童話シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834015713

感想・レビュー・書評

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  • これは大当たり。

  • 最初は主人公のあまりのダメっぷりに読むのをやめようかと思いました。でも最後の方になると登場人物すべてに魅力を感じて、一緒に成長したような気持ちになります。これは絶対に読むべき本です。

  • 懐かしい!
    中学かな?のときの読書感想文で読んだ本。

  • ファンタジーが好きなのに最近あまり読まなくなってしまったのは、ハリポタ以降雨後の筍のようにファンタジー作品が増えて、当たりの割合が減ってしまったからなのだけど、こういうのがあるから読むのをやめるのも勿体無くて止められない。<br>そして気に入るファンタジーものはいつも少し暗め。<br>・・・や、暗いのが好きなわけじゃなくて、暗いなかにも希望があるのが好きなんです。王道物ももちろん好き、だけど、王道ものはハードルが高いからあんまりないだけかな。<br><br>でもこれは私の嗜好に関係なくおすすめ。

  • この世とあの世をつなぐ橋。
    この物語は、あの世から鬼がこの世に来て人を食うといった、ファンタジーとなっているが、歴史上実在した人物が主人公となっていて読み応えがある。

  • 小野篁の子供の時の話。鬼=餓鬼なんだね。子供の頃、これが課題図書だったら、読書感想文も書けただろうなあ。

  • 小野篁はシスコンだったんだね

  • わたしの周りではあまり評判を聞かないけど、これから必ずチェックして行こうと思ってる作家です。えんの松原もものすごいいいです。

  • 私が本を読み始めるきっかけの本。その後ひたすらファンタジーを読み続けることになったけれど、この本を読んでよかった。大人も子供も楽しめる話だと思います。

  • 児童書ですが、大人が読んでも面白いと思います。
    文章もとても読みやすく一気読み間違いないです。
    どうやって妹の死を乗り越えたか、是非読んでみてください。
    おすすめ!

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著者プロフィール

伊藤遊 伊藤遊(いとうゆう)1959年生まれ。京都市出身。立命館大学文学部史学科卒。著作に『鬼の橋』(産経児童出版文化賞推薦)、『えんの松原』(日本児童文学者協会新人賞、産経児童出版文化賞)『ユウキ』(日本児童文学者協会賞、以上福音館書店刊)、『つくも神』『きつね、きつね、きつねがとおる』(第17回日本絵本賞)『狛犬の佐助 迷子の巻』(第62回小学館児童出版文化賞、以上ポプラ社刊)がある。札幌市在住。

「2014年 『えんの松原』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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