みんな みーつけた (幼児絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834016277

作品紹介・あらすじ

かくれんぼ、かくれんぼ。どこにかくれりゃいいのかな。「もういいかーい」「まーだだよー」2歳から4歳向き。

感想・レビュー・書評

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  • 「かくれんぼ、かくれんぼ。どこにかくれりゃいいのかな。「もういいかーい」「まーだだよー」2歳から4歳向き。]

  • 2022年10月、やまわきゆりこさんの訃報を聞き、あらためてなつかしい絵本をあれこれ読み返している。

    子どもが生まれてからであったお気に入りがこの幼児絵本シリーズの岸田衿子さんと組んだ作品。リズミカルな文とかわいらしい絵で、外でのびのびあそぶ動物と人間の子どもたちの様子が描かれている。どの本も諳んじるぐらい繰り返し読んだなぁ。
    この本はかくれんぼあそび、おにになった男の子が野原のあちこちにかくれた動物たちを1人ずつみつけていく。読む方も、男の子といっしょになって上手にかくれた(でもちょっとヒントが出ている)動物たちを探せるようになっている。みつかってしまったときの反応もそれぞれにかわいい。最後の1人が見つかったらそこには木いちごの実がたっぷりで、みんなで食べるのかなと想像するのもたのしい。
    裏表紙には岸田衿子(詩)木下牧子(曲)「かくれんぼ ―おにがくる おにがくる―」の楽譜付。

  • どうぶつたちのかくれんぼのえほん。こどもはあまり興味を示さず。

  • かくれんぼが好きになったので借りてみた。

  • みーつけた‼︎ って本当に一緒にかくれんぼしてる気分になれる楽しい本

  • ブックオフで100円だったので、ジャケ買い。何度も何度も読む絵本で、ラッキーでした。

  • 「もーいーぁい」「まーよー」って言い出した。でも試しにかくれんぼしてみたら、ぜっんぜん隠れられない娘。鉄棒の後ろに立って、身体全部見えたままで「もーぃよー」とか言う。優しい絵、優しい言葉。親の私も大好きです。ちょこっとだけ隠れた場所にヒントがあって、それを見つけるのも楽しい。ネコの「この草、くすぐるんだもの、だめだー」という言葉がたまらなく可愛く思える。ゾウさんは良く隠れる場所があったな、と思うし、コガネムシくんは探すの無理だろうって思う♪(1歳10ヶ月)

  • かくれんぼ、鬼男の子、ねこ、ぶた、うさぎ、くま、りす、ぞう、こがねむし)

  • 前に読んだ『どこでおひるねしようかな』の前段に当たるお話。

    人間みたいに服を着た動物たちのかわいさもさることながら、彼らの何気ないセリフが妙に私のツボで、読み聞かせながらちょっと笑ってしまいました。
    猫の「だめだー」とか、探してる時の「どうもあやしい」の言い方とか。めっちゃかわいくないですか。伝わりませんか。そうですか。くやしい。

    鬼に見つからないよう、思い思いの場所で息を潜めている姿が、最後に「こうやってかくれていたんだよ」と暴露されちゃうのも楽しい。

    とにかく微笑ましさしかない1冊です。

  • 最近はまってる。もういいかーい、もういいよー、が歌みたいでいいんだろうね。いろんな動物出てくるし。演技しがいがある。内容的にはこがねむしさんが有利すぎやしないかとどうしても思ってしまうけど。ぞうさんなんて、…ねぇ。

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著者プロフィール

岸田衿子(きしだ えりこ)
1929年、東京生まれ。詩人、童話作家。絵本や童話の翻訳も数多く手がける。『かえってきたきつね』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞受賞。主な詩集に『あかるい日の歌』『ソナチネの木』(共に青土社)、絵本に『かばくん』『きょうのおべんとう なんだろな』(共に福音館書店)など。絵本の翻訳に『かえでがおか農場のいちねん』『わゴムはどのくらいのびるかしら?』(共にほるぷ出版)などがある。

「2020年 『みみずくと3びきのこねこ[新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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