- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834017601
感想・レビュー・書評
-
小さな畑で野菜をつくりながら、お母さんと2人で暮らすトーマ。
ある日、お母さんが病気になり、トーマは畑にひとつだけなったメロンをみて、お母さんの話を思い出した。とんがり山の森に住む、魔女は薬を作るのが上手で、とれたてのメロンが好き。
トーマは背負いカゴにメロンを入れて、薄暗い森を通って魔女の家を目指す。
思ったより大型!の絵本に、森や家が細々と描かれていて迫力満点。
草花の一つ一つの細かい描写を隅々までじっくり見てしまう。
魔女が期待を裏切らず、我が儘でいじわるなところもニヤリとさせる。
トーマが一生懸命なのが、最後までほっこり。
素敵な絵本だった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トーマのお母さんが病気になってしまいました。薬をつくるのが上手な魔女が森にいるというお話お母さんから聞いたことを思い出し、トーマは森に入ります。スペインの美しい田園と、いたずらが好きな魔女の物語。
・絵がとても素敵。夜の森は怖く、そんな中を進むトーマに勇気を感じる。田園風景も美しい。
・展開がおもしろい。
・大型本で絵が見やすい。
・魔女がいじわるで気まぐれなのが魅力的。
小学校低学年、中学年、高学年にも◎ -
ワクワクします
-
話の内容より絵と魔女に惹かれて娘がよく読んでいた。
-
魔女リトラがなかなかゲスくて良い感じ!
魔女はがめつく気分屋でないとね! -
トーマとおかあさんは畑で野菜をつくってくらしています。ある日おかあさんがびょうきになってしまいました。そこで、トーマは薬代をつくるため、畑の野菜を売ろうとしますが、売れそうな野菜がありません。こまっていると、おかあさんから聞いたまじょの話を思い出します。勇気を出すことの大切さを感じられる絵本です。(約7分)
-
27年度 (仲よし)
5分 -
部屋の中の様子がとてもよいです。
-
お話はそんなに大したことありませんが、絵のタッチが好き。しっかりした画力で細部まで書き込まれています。