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- / ISBN・EAN: 9784834019476
作品紹介・あらすじ
家は、どれほどの大きさが理想なのでしょうか?ヘンリーが「森に家を建てるよ」というと、ともだちがいろいろな意見をいってくれました。もちろん、ヘンリーには、自分の意見がありました。ヘンリーは巣をつくる小鳥のように、自分にぴったりの家をつくりたかったのです。ヘンリーはよく考えて、どうしても必要な部分を、つぎつぎにつけくわえて家を建てていきました。こうして、できあがったぴかぴかの家は、見た目は小さくても、ほんとうは、とても大きな家になったのです!読者は、D.B.ジョンソンの、自然の魅力でいっぱいの絵を見るうちに、ヘンリー・デイビッド・ソローの深い考えにふれ、家の理想について、美しく楽しい夢を描いていくことでしょう。4才から。
感想・レビュー・書評
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人生が楽しくなるコツを教えてくれる本
「きもちのよいはるのひ ヘンリーはいえをたてることにしました」。斧で気を切り倒し、丸太を削って木材にして・・。途中で友達も手伝いに来ては、いろいろな意見を言ってくれますが・・。自然の中で、コツコツと家を作り上げていくヘンリーはとても幸せそう。小さな生き物や植物も描かれているので絵を眺めるのが楽しい!
(『豊かな心をはぐくむこども絵本ガイド』主婦の友 より)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
家の大きさはどれくらいが正解か?難しい問題ですが~
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身の丈にあった家。
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3歳5ヶ月姉姫が選んで借りてきた本。
以前に『ヘンリー やまにのぼる』を借りたから、絵柄を覚えていたらしい。
ナチュラルテイストだけど、独特のタッチがいい感じだからね~。
とはいえ、次から次へと出てくる登場人物(熊物?)の多さに、姉姫、少々混乱気味でした。
まぁ前回だって「税金払わなかったから投獄」ってなんのこっちゃいな?って感じだったしな。
おうちを建てる話だから、それよか少し敷居は低かったんじゃないかと思ったのですが、何故「狭い家でもいいか」という点についてはまだまだ想像力が及ばない模様。
もっといろいろな体験をさせねばのう。 -
熊のヘンリーが家を建てました
本当に必要な家の大きさとは・・・をちょっと考える話です