ユーリーとソーニャ―ロシア革命の嵐の中で (福音館の単行本)

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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834019940

作品紹介・あらすじ

一九一六年十二月、モスクワから百キロほどの村にある屋敷で華やかなクリスマスを心待ちにする少年と少女。やがてふたりを歴史の大波がのみこみ、革命派に追われて一家あげての逃避行が始まった。首尾よく国外脱出を果たすことはできるのか?幼くも激しい恋のゆくえは?起伏にみちた物語は、動乱期を生きる人々の姿をくっきりと描きながら、衝撃的な結末へとなだれていく…。心の底に生きつづけた激動の日々を描く自伝的作品。

著者プロフィール

1911年モスクワ生まれのロシア系フランス人作家。1935年に処女小説『ほの明かり』を発表して以来、2007年に95歳で没するまで精力的に小説、伝記、エッセイ等を発表した。日本でも多数の作品が翻訳されている。主な著書に、『女帝エカテリーナ』(中公文庫、1985年)、『ドストエフスキー伝』(中公文庫、1988年)、『バルザック伝』(白水社、1999年)、『プーシキン伝』(2003年)、『ボードレール伝』(2003年)、『ヴェルレーヌ伝』(2006年)、『フロベール伝』(2006年、以上、水声社)等がある。

「2023年 『モーパッサン伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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