てがみのえほん (こどものとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 191
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834020465

作品紹介・あらすじ

「こどものとも」が200号を迎えたお祝いに、世界中から12通の手紙が届きました。お菓子の家に住んでいるよい魔女グリンダ、汽車を収集している巨人国のトロル、幽霊国の透明の幽霊、月でルナシティ建設中のロボット・アルミイ、イーハトーブの動物たち……。こどものともの仲間たちも集まってお祝いします。絵のスタイルも様々に、パロディ精神にあふれた楽しい絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 「こどものとも」は1956年に創刊されて、1972年に通算200号を迎え、そのお祝いである豪華な1冊。
    「こどものとも」はその後も刊行を重ね、間もなく800号になろうとしている。
    ものすごい歴史を感じるなぁ。

  • 7'00"
    「こどものとも」200号を記念して
    昔話の登場人物達からの手紙が届いた
    祝電紹介の様な絵本。
    よほど本に詳しい人ではないと
    分からない登場人物が多いのが残念。
    手紙紹介なので 物語ではない。

  • こどもに借りたが興味を示さず。こどものともオールスター出演のような様相の絵本。

  • こどものとも200号のおいわいに、いろんな人からおてがみが届くのです。
    どこの誰からかというと。例えば・・・
    つき こぺるにくす にお住まいのロボット・アルミィさんとか、
    いーはとーぶ くろもりやまにお住まいの、どうぶついちどうさんとか。
    そして受け取った人たちは?アイスクリームもっておでかけしてたあの男の子や、大きいものしか作れないとっても優しいあの象さんとか、だるまやてんぐのあの子とか!
    堀内さんが、自作以外のキャラクターを堀内さんタッチで描いてくれているという贅沢。
    最後は「ぜんいんのいけんで」、あの二人組のカステラをですね、焼いてお祝いしています。わたしも賛成です!

  • すっごく欲しいけど
    どこにもない
    古本屋で出会えるだろうか…

  • 「こどものとも」200号記念出版の絵本。
    魔法の国(オズの魔法使い?)、幽霊の国、ロボットの国などから素敵なお祝いの手紙が届きます。
    最後はぐりとぐらの作ったかすてらを皆で食べてお祝いです。
    絵の雰囲気がそれぞれ違うのですが、著者は一人だけというのがすごい!
    最後のキャラクター(だるまちゃんとてんぐちゃん、ぐりとぐらなど)の絵も全部描かれたんでしょうね。
    切手も一つひとつ凝っていてじっくり見て楽しめる絵本です。

  • 色んな絵本の部分的な紹介をしつつ、その登場人物たちから手紙が届く、みたいなおはなし。
    こどものとも200ごうのお祝いなんだね。面白かったけど、娘はよくわからなかったみたいです。
    最後のページのぐるんぱとぐりとぐらにだけは反応しました。

  • 堀内誠一の多彩さが
    思う存分発揮されています。

  • 福音館の絵本の代表選手たちから、お祝いのお手紙が届いています。この本は全て平面印刷でしたが、ホントに封筒の中に手紙が入ってるのもあったような。今度はそっちを見せてあげたいな。

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著者プロフィール

堀内 誠一(ほりうち・せいいち):1932年12月20日、東京都向島で生まれる。1946年日大第一商業高等学校に編入。1947年4月、伊勢丹宣伝課に入社。1949年現代美術会展に出品、奨励賞受賞。1956年9月、伊勢丹退社。1957年アドセンター株式会社創立メンバーとなる。1958年6月、内田路子と結婚。1987年逝去。デザイナー、アートディレクター、絵本作家。数々の雑誌のエディトリアルデザインやロゴデザインを手がける傍ら、生涯で60冊を超える絵本を描き、また挿絵も数多く担当した。1973年から81年にかけてフランス・パリに暮らし、世界を巡り、旅先の風景や地図を描き雑誌で発表するなど、多彩な表現に意欲的に取り組んだ。「anan」創刊時には、ロゴ、表紙、ページネーションなどを手掛ける。海外取材を手掛けるなど、雑誌の可能性を大きく広げ、現在まで続く雑誌のコンセプトやイメージを作り上げた。

「2023年 『父の時代・私の時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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