- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834026061
感想・レビュー・書評
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「はやい」って、たしかに何かとくらべて言えることだなって、はじめて思った。
この世で一番はやいのは、リニアモーターカーだと思ったから、ジェットりょかくきが1番はやいと知っておどろいた。バショウカジキがはやいのは知っていたけど、海洋生物だけのことだと思っていたから、チーターよりもはやいと知って、ギャーオと思った。
そうやっていろいろくらべて、ページをめくるとどんどんはやいものが出てくるけど、1番はやいのがそうぞう力だと知って、たしかにそうだなと思った。ぼくも、いろんなことをそうぞうすることがあって、ドラえもんがいるみらいにもいっしゅんで行ける。(小3)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
五分
中学年から
最後のページがとてもよいなあと思った -
2023年6月7日(水)朝学
4年B組
今日の2冊は、どちらも図書室にある本から選んでみました。
読む前に、「一番速いのは何かな?と考えながら、聞いてね」と言うと、すぐに「光?」と言う子が。
物知りですね。
でも、本当の答えは......。
(読んでからのお楽しみ)
速さを比べる場面で、「人間遅いなぁ!」とツッコミが入ったり、音より地球の自転が速いことに「へぇ~」と驚いたり、とても反応がよかったです。
最後はいろいろ説明してみましたが、子どもたちはどう思ったかな?
またの機会に聞いてみたいです。
(読み手:K) -
ウチの母が「あべ弘士さんの講演で紹介してて面白かったから!」と、図書館で借りてくれた。“はやいって何かとくらべること”というところから始まって、ウサギとカメと、じゃあ空の動物は、新幹線は、地球の自転速度は、、、、とラストまで続いていくのです。めくるほど、どんどんその先が気になる。1歳7カ月児にはまだ難しいことも多いけど、数年後にはもう読めるようになってるはずで、その日が来るのが楽しみなのです。
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5歳児に読み聞かせ。すごく気に入っていた様子。くらべる、ということの面白さ楽しさに気づいてくれたかな。
ラストがなかなか秀逸、絵も美しい。 -
光の速さをも超える人の想像力。
地球上のあらゆる生物の中で、ヒトが圧倒的に優れている力が「想像力」と進化論のお話の中できいたけれど、本当にそうなんだなーと気付かせてくれました。
想像力の速さは∞。 -
チーターより早い魚がいたとは、驚いた。
高学年の読み聞かせで読めそうだ。
最後の文章が長いから、どうかな?と思ったけど
声に出すと、心に響いてきたので
30人程度の読み聞かせでもOKだと思う。 -
「「このよでいちばんはやいのは」さて何でしょう?カメよりもウサギよりも、チータが速い。海にはチータよりも速い魚がいる、いやもっと速く飛ぶ鳥がいる。鳥より速い新幹線、と色々なものの速さを比べていきます。新幹線より、ジェット機、ジェット機よりゴーンと聞こえるお寺の鐘の音…。そして一番速いのは光?いえいえ、光より速いものがまだあります。意外な答えが、絵本の中で待っています。」
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知ってる、光でしょ?なんて言われそうだけど、いい意味で裏切られたと思ってくれたらいいな、と思いました。まだ読み聞かせしたことはないですが(^^;