だんごむしの ダディ ダンダン (幼児絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834026276

感想・レビュー・書評

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  • とても面白いうたがあってよかった。
    何回読んでも面白い。

  • ※表紙絵が欲しくて(幼児絵本シリーズ)を登録してあります

    ※タイトルは1999年4月号以降
    「年少版・こどものとも」から変更になりました。
    以後「こどものとも年少版」となります。

    こどものとも年少版
    1999年9月号
    270号
    だんごむしの ダディ ダンダン
    作:おのりえん(おの りえん)
    絵:沢野ひとし(さわの ひとし)

    発行所:福音館書店
    定価350円(本体333円)
    雑誌:03731-09.
    T1103731090353.

  • 「子供をたくさん連れてだんごむしのダディダンダンはお散歩中。
    お空を見ては飛べたらいいのになぁ、なんて歌いながら考えています。
    そこに「うまそうだな。だんごむし」と、大きなカメがあらわれました。
    ダディダンダンはあわてて子供たちに叫びます。
    はしれ! にげるぞ! ひゃっぽんあしで!
    ダディダンダンと子供たちは逃げ切れるでしょうか。」

  • ダンゴムシのダディが子どもたちと散歩の途中で大冒険!

    歌詞らしきものも載っているので、勝手に音を付けて歌ったら子どもたちが大喜び。

    ふわっと軽くて、でもドキドキなシーンもあって、また春の野原に戻るような展開が大好きな一冊。

  • 言葉のリズムが良く、お話のテンポも展開も面白い。
    だんごむしの未満児さんから楽しめます。

  • 3分/低学年/背景が「あれ?こどもが落書きしちゃった?」と思われるくらいのゆる~い下手うま。でも妙に気になる絵。文章も歌うように節をつけると面白い。意外にスピード感のある展開。でも好みがわかれるかな。

  • いきなり表紙で忘れられないインパクト(笑)
    ダンゴムシなのにひげを生やして傘とヨーヨーを持って立って!いるのが面白いです。

    ダンゴムシのお父さん「ダディ ダンダン」が子ども達を連れて散歩していると亀が現れて食べられそうになります。
    鼻歌を歌いながらのん気な雰囲気を醸し出していたダディが一転、子ども達を必死に守ろうとする父親になるのがいいです。
    いざという時に頼もしいのはやっぱりお父さんなのかもしれません。

  • 歌うようにリズムに乗って読み聞かせると、聞いている子供はもちろん読んでいる私も楽しい。
    子供が色鉛筆でぬり絵したような絵も面白い。

  • ダンゴムシのお父さんが子どもを連れている。
    そこへ、カメがやってきて、ダンゴムシを食べようとする。
    転がって逃げるダンゴムシたち、そのまま川を飛び越えて逃走成功。

    絵はらくがき、というかダンゴムシなのかも怪しいレベル。
    色もどぎつい。

    文章はリズムがよくて読みやすい。
    セリフの最後の「はあああん♪」って…。
    シュール?
    どういう、リズムで読んだらいいのか悩む。

    カメってダンゴムシ食べるんだ…。

  • だんごむしのダディダンダンはたくさんの子どもたちを連れてお散歩中です。
    でも、子どもたちを放ったらかしにして
    「そらを とべたら いいのになあ はあぁん」
    なんて歌ったりしています。
    そこに突然カメが襲ってきます。
    ダディダンダンは急いで子どもたちと逃げます。
    諦めずに追ってくるカメに、だんごむし親子は
    走る!転がる!空を飛ぶ!!
    普段は夢見がちでゆるーいキャラだけど、
    いざとなったらすごく頼りになるダディーなのです。

    ダディダンダンの「はあぁん」というセリフがクセになります。

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著者プロフィール

1959年東京生まれ。上智大学文学部心理学科、同大学院修士課程終了。教育相談所、心理相談員を経て、現在は絵本、童話などの創作をしている。絵本に『よくばりぎつねのじろろっぷ』(たるいしまこ絵/福音館書店)『4にんのこえがきこえたら』(はたこうしろう絵/フレーベル舘)、童話に『でんでら竜がでできたよ』(伊藤英一絵/理論社 課題図書)『なきむしおにごっこ』(降矢奈々/ポプラ社)、『てんこうせいはワニだった !』『きっちり・しとーるさん』(こぐま社)『ぼくのドラゴン』(森環/理論社)。YA作品に『虫のいどころ 人のいどころ』『虫のお知らせ』『虫愛でる姫もどき』(l理論社)などがある。

「2022年 『オハヨウどろぼう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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