- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834026863
作品紹介・あらすじ
持ち主の男の子に置いてけぼりにされた赤と青の手袋。ぼくたち、手袋のきょうだいチンクタンク!4本の指を使って歩き出し、男の子を捜す旅に出かけます。
感想・レビュー・書評
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とても個性的な絵に惹かれる。とくにチンクタンクがどんぐり入れすぎて表情がつぶれるあたりは面白い。ねずみさん親子の話より、たけちゃんはどうなるのか気になっていたけどラストは良い終わり方で良かった。
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もみじにイチョウ、コスモスとThe秋な絵本です。青手袋くんのどんぐりいっぱい顔に子どもは笑っていました。私個人としてはリストさんがいっぱい出てくるシーンでゾワッとしました。子どもは楽しんでみていました。
まあ未就学児~ -
男の子がおばあちゃんに編んでもらった赤と青の手袋。
手にはめて遊んでみるとチンクタンクと歩いているみたい。
そこで男の子はチンクタンクという名前を付ける。
男の子が公園に遊びに行ったとき、男の子はベンチにチンクタンクを置いたまま他の子と遊びに行ってしまう。
置いていかれた、と思ったチンクタンクは男の子を探しに出掛ける。
途中で迷子の子ネズミと出会い。
一緒に子ネズミのお母さんを探してあげることに。
子ネズミがどんぐりを見つけ、お母さんの好きな食べ物だというのでチンクタンクはたくさん拾って手袋の中へ詰める。
そこへリスがやってきて、どんぐりを1つちょうだい、と言う。
1つなら、と、あげるがリスはあとからあとからやってきてみんな1つずつもらっていくものだから最後にはとうとう1つになってしまう。
どんぐりをもらったお礼に、とリスたちも子ネズミのお母さん探しを手伝ってくれ、子ネズミは無事お母さんと再会することが出来る。
チンクタンクがベンチに戻ると男の子もちょうど戻ってきた。
男の子は手袋の中にどんぐりが1つ入っていて不思議に思うのだった。
手袋チンクタンクの冒険。
何となく読んだことあったような気がしたけれど、読んだことなかったらしい。
話はいいけれどチンクタンクの目が怖い…。
どんぐりでパンパンになった青い方の手袋の顔はぶさいくで笑えた。
赤や青の花が鮮やか。 -
色がはっきりしている。普段見慣れない色使い。
登場人物の表情がちょっと怖いところがある。
起承転結がはっきりしていてストーリー展開がよい。