- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834027747
作品紹介・あらすじ
ある日、やまんばの娘まゆは、林の中で迷子のうりんこに出会いました。まゆはうりんこのお母さんが見つかるまでお母さん代わりになってあげることに…。
感想・レビュー・書評
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ちからもちで優しいまゆちゃん。
今回はうりんこのお母さん。
お母さんって大変。ってそんな事にも気づかせてくれるお話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まゆの疲れた寝顔が親心を鷲掴み。優しくてまっすぐなまゆの成長がお気に入りです。
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まゆシリーズにハマってる娘。母性を感じる話だった。眉って大胆で強くて優しくて好き!
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表紙からかわいい。
ちいさなまゆが、ちいさなうりんこぼうやのおかあさんになってお世話をします。
のびのび育つまゆの様子がほほえましい。
シロツメクサの上で寝る場面に、私もレンゲ畑の中で寝転がるのが夢だったのを思い出しました。 -
やまんばのむすめ三冊目。
まゆちょっと大きくなった?
やまんばのむすめのまゆが、あるひ迷子のうりぼうをみつけてお母さん役をする。
しっかり面倒をみるのは、きっと普段きちんとみてもらっているから。
どろんこに飛び込んで一緒に遊んじゃうあたりはまだまだ子供。
でもこれも、のびのび遊んで育っているからこそ。
まゆは野生児風だし、やまんば母さんは放任っぽい。
だけど大事なところは外さない。ほんの少しの出番が毎回格好いい。
まゆがどんどん動き回れるのは、母さんがどっしり受け止めてくれるってわかっているからだろうと思える。
裏表紙の意味がわかったらニヤニヤが止まらない。
筆でさっとかいたような線の絵なのに草の種類がわかる。
なずなのデンデン太鼓をふりながらおんぶしている絵やら、思い切りはしゃぎまわる泥んこの絵やらが子供の世界を見せてくれる。
本当はお母さんごっこネタってあまり好きじゃないんだけど、これは嫌な感じがしなかった。
女の子を女の子にさせる話じゃなくて、だれかを大事にする話だから。
ちょこっとだけ「ぼくもだっこ」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4061324152と似た系統。 -
うりんこがかわいかった!
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やまんばのむすめシリーズは、どれも4歳息子に好評。
“うりんこがどろんこ”の場面では、声を出して笑っていた。
息子は母のことを”おかあちゃん”と呼ぶので、そこもお揃いでよい。 -
ある日、山姥の娘まゆは、林の中で迷子になったうりんこに出会いました。そこで、まゆはうりんこのお母さんが見つかるまでお母さん代わりになってあげることにします。ごはんを作ってあげたり、いっしょにお昼寝したり、崖の上で危ないところを助けたりします。でもやがて目の前に大きなお母さんイノシシがやってきて、うりんこが大喜びで帰って行くのを見ると、まゆも大急ぎでやまんば母さんのもとに駆け戻るのでした。