きょうりゅうが すわっていた (こどものとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
3.77
  • (15)
  • (20)
  • (23)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 344
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834082296

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • よかぜのにおいをかいでいた が最高に好きです

  • まさか、パパは子どもをまっていて、恐竜も、子どもをまっていたから、びっくりしました。

  • 2017.7.6
    子どもの誕生日。お父さんが息子に生まれた時に起こったあるおはなしを語る。突然現れたきょうりゅうとのおはなし。お父さん、お話作りの天才!ぶっ飛びすぎず、でもファンタジーでおもしろい、とてもいい感じのおはなし。
    きっとこの息子が恐竜好きなんだろうな。こんなお父さん、いいね。うちの息子もお気に入りになりました。

  • ある朝、家の前の交差点に大きな恐竜が座っている…。
    突拍子もない話だけど、だからこそ息子も夢中で読み入っていました。パパと恐竜の交流を描いたほのぼのとした展開です。(4歳3ヶ月)

  • 29年度  1-3 仲よし
    5分

  • 表紙では思いもかけないけど、クリスマス絵本。タグをつけるならば、恐竜、誕生日、生まれた時、などなど。

    ママが病院にはいって(すぐに出産というわけではなく、わりに長期間入院している)パパは一人で待っていた。マンションの上のほうの階の部屋で、食事をしていると、窓の外から恐竜が顔をのぞかせて、パパのサラダを食べていった。
    部屋の窓から見ると、恐竜は交差点の真ん中で座っていて動かない。
    パパはその日から恐竜のためにキャベツを毎日30個あげて、うんちの片付けもしてやる。恐竜となんとなく心を通わせるようになったクリスマスの日、小さなツリーを見せてやると恐竜のおなかの下から小さな声が聞こえる。恐竜も卵をあたためていたから、交差点で座っていたんだね。

    恐竜はパパを背中に乗せて・・・



  • クリスマス前くらい
    内容はクリスマスあまり関係ないけど、文脈ででてくるので

  • 「きみが うまれたときの はなしを しようか」おとうさんが話し始めたのは、6年前、家の前の交差点に恐竜が座っていたってこと。まさか、と思うような話だけど、リアルな絵を見ているうちに、なんだかうちの外にも恐竜がいそうな気がしてくる。そうだったらいいな、と想像がふくらむ絵本です。

  • 面白い!
    赤ちゃんがうまれる

全31件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

1960年神奈川県生まれ。1982年より月刊保育絵本の編集に携わる。2006年『ケイゾウさんは四月がきらいです。』(福音館書店)で小学館児童出版文化賞、2010年『きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…』(ひさかたチャイルド)で野間児童文芸賞、『あまやどり』(文研出版)でひろすけ童話賞を受賞した。ほかにも『おばけのおーちゃん』(福音館書店)、『ケータイくんとフジワラさん』(小学館)、『11月のおはなし どんぐりカプセル』(講談社)などがある。

「2018年 『ケイゾウさんの春・夏・秋・冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

市川宣子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×