ボートやの くまさん (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 327
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834085358

作品紹介・あらすじ

ボートやのくまさんは、1そうのボートの家に、妹のスージーと馬のデイジーと住んでいます。朝ごはんをとって、縄でデイジーとボートをつないだら、仕事がはじまります。ぱかぱかぱか、デイジーが歩くと、ボートがあとからついていきます。川を行ったりきたりして、石炭や干し草、さまざまなものを運んで、お金をもらいます。実直な働きぶりと、日々のくらしをていねいに営む姿が人気の「くまさん」シリーズ、待望の続編です。

感想・レビュー・書評

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  • 上の子達が大好きだった働き者くまさんのシリーズ。いつの間にか続編が出ていた。
    ボート屋の1日が風情たっぷりに描かれている。

    あいかわらず素朴で地道な生活ぶり。
    今作では妹と共に暮らし働いていて、2人で充実した食事をとったり、歌を歌ったり。

    同じ毎日を繰り返していくことの穏やかさ安らかさが感じられて、母も好きなシリーズ。

  • ボートに住んでいるくまの兄妹ふたり。一頭の馬に引かせてボートを動かし、川で運搬の仕事をしてるのだが、トンネルにさしかかり、馬のつなをはずし馬を先に行かせて川の流れに任せて進むのかと思いきや、2人はボートの屋根に登り、トンネルの天井を手で押して進むという、意外な展開!
    こういう場面があるから、大人になっても、何かあるんじゃないか?笑わせてくれるんじゃないか?と期待して絵本を読んでしまう。
    とてもほのぼのしていて癒された。

  • おしごと+くまさんシリーズの新作!
    ボートやのくまさんの妹も登場。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ボートやを営むくまさんと、くまさんの妹の暮らしを描いた絵本。

    今までに読んだ同シリーズ3冊「せきたんやのくまさん」「パンやのくまさん」「ゆうびんやのくまさん」では、くまさんは1人暮らしでした。
    しかし今回の「ボートやのくまさん」は、妹と2人暮らしです。
    仕事を終えて夕食を食べたあと、妹とすごす穏やかな時間も描かれています。

    しかしボート屋という、なかなか想像しにくいしごとだったためか、トンネルのくぐり方、閘門(こうもん)と呼ばれる場所の存在など、一読しただけでは仕事中のこまかな描写が読みとれませんでした。
    ほのぼのした様子は既刊とおなじですが、お仕事の様子が子どもたちには少し、難しく感じるかもしれません。

  • ボートでいろんなモノを運ぶ一日が描かれています。

  • フィービ・ウォージントンとオリバー・ウィリアムス作・絵
    こみやゆう訳
    2020/9月

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  • くまさんシリーズ一気読み

  • くまさん
    うまデイジー
    妹スージー
    石炭を運んだり、干し草を運んだり

  • 息子評価
    自分で読んでた

  • 「ぼくじょうのくまさん」と同じトラクターと建ものが背景に描かれているシーンがあるのを子どもが教えてくれました。

    このくまさんシリーズを何冊か読んだので、子どもが「あるところに○○がいました。」「朝おきて、〜しました。そして、〜しました。」と自分の一日の振り返りをして最後に「これが、○○のおはなしです。」とマネをしてお話してくれた。

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著者プロフィール

フィービ・ウォージントン 1910年イングランド・ランカシャー州うまれ。リヴァプールで秘書として働いたのち、1947年から幼稚園教諭としてはたらく。兄弟のセルビとともに最初の本『せきたんやのくまさん』を制作。結婚し、家庭生活がひと段落したのちの1977年にふたたび絵を描きはじめ、パンや、ゆうびんや、うえきやと続くくまさんシリーズを完成させ、出版。

「2020年 『しょうぼうしの くまさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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