わらってよ ピッコ (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 127
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834086829

作品紹介・あらすじ

イタリアの小さな公園に3頭のロバと1頭のポニーがいて、子どもをのせたカートをひいて公園を散歩します。ピッコという名のポニーはいつもどこか悲しそうです。そんなピッコを見て、アルフレッドとジーナの兄弟は、ピッコをなんとか元気にしてあげたいと行動を起こしました。ピッコのために思いつく限りの方法を試して奮闘する兄妹が、健気にかつユーモラスに描かれています。スロボドキンの愛らしい絵とともにお楽しみください。

感想・レビュー・書評

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  • ベスト『わらってよ ピッコ』 | 教文館ナルニア国
    https://bit.ly/3IGDSYm

    阿佐ヶ谷の家庭文庫「このあの文庫」
    https://konoano.tumblr.com/translation

    わらってよ ピッコ|福音館書店
    https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=7123

  • 小宮由さんの訳によるルイス・スロボドキンの絵本。

    ゆっくり周るので人気のロバのカートと
    かけあしで周るので人気のないピッコのカート

    公園によく来る兄妹には、ピッコが悲しげに見え、その理由を考えますが…

    いろいろな読み方、感想がありそうな本。

    親子で読むのにおすすめ。
    一人読みを始めた子、絵本から物語への移行期にもおすすめです。

  • 公園でカートに子どもを乗せて走るポニーのピッコは、いつも悲しそう。カートが大好きなアルフレッドとジーナは、ピッコを笑わせようといろいろ試しますが…
    スロボトキンの絵は、優しいタッチで好きだ。ストーリーも、優しい。

  • イタリアの小さな公園に,公園をまわるカートを引くロバが3頭
    ポニーが1頭
    ポニーのピッコはあっという間に公園を一周してしまうので,子ども達はゆっくり歩くロバのほうがお気に入りでした。
    ポニーのピッコはいつも悲しそうな顔をしています。
    アルフレッドとジーナはピッコを笑顔にするために色々試してみますが,なかなか上手くいきません。

    読み聞かせ時間は11分ちょっとです。

    ポニーにケーキとかキャンディーはあげちゃダメよ

  • 主人公きょうだいの健気な思いがかわいい1冊。

  • 行ったことないのに、懐かしいヨーロッパを感じさせてくれた。

  • 図書館本。公園にいる悲しげな表情をしているポニーに心を痛める兄妹。あれやこれやと試して、ポニーに笑顔を取り戻す方法を探し出します。

  • 11'30"
    馬車を引く悲しげなポニーを
    何とか笑わせようとする
    二人の兄妹の話

  • ピッコを喜ばせるためにしたことは?逆転の発想が楽しい。

  • 絵がいいと思いました。ロバのピッコがなぜ元気がなかったのか、明確な理由がわからなかったように思いますが、ピッコもカ−トに乗りたかったのでしょうか?

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著者プロフィール

1903〜1975年、アメリカ生まれ。絵本『たくさんのお月さま』でコルデコット賞を受賞。『百まいのドレス』『王さまとかじや』などの絵本を出版すると共に作家としても活躍し、『りんごの木の下の宇宙船』などの童話も多数残している。

「2020年 『なりきりマイケルのきかんしゃりょこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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