かわいいにもほどがある (集英社ホームコミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834231878

感想・レビュー・書評

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  • 漫画家いくえみ綾さん家族の猫遍歴。
    彼女がエッセイ風に描く今まで出会ってきた猫たちの日常風景が
    ちょっとおかしくて、ちょっとホロっとする。
    昔ってみんなこんな感じで猫拾って暮らしてたよねぇ。
    絵より実物の方が可愛いのも笑う。

  • 再読。
    みんなみんな可愛いなぁ(*´ω`*)特にちょびっこちゃんとかカブちゃんとか、あとがき漫画で見ていたので勝手に親近感w
    キヨちゃんの猫エイズの検査中に泣きそうになるところとか本当に気持ちがよくわかる。本当に猫って可愛いにもほどがあるぞ!な一冊。

  • 作者の猫に対する愛情が伝わってくる。
    ほっこりするけど同時に切なくなるなー・・・

  • 著者さんの昔の猫の話です。
    昔の、なので最後は死んでしまう場面が何回かありますが、楽しいエピソードもたくさんです。

    個人的には、我が家の猫が糖尿病でインスリン投与中なので、同じ病のチョビくん、うちのサビ猫に少し似ている茶コちゃんが印象に残りました。
    特に茶コちゃん、可愛い…。
    顔が半分で色違いなところとか、尻尾が短いところとか、マイペースなところとか、うちの猫そっくり。サビ猫って、やはりいいですね。

    他の猫達もみんな可愛くて、個性豊かでおもしろかったです。

  • 元旦早々漫画ですけど、素晴らしいんです。
    まさにタイトル通り、かわいいにもほどがある猫たち。猫経験者でないとわかりにくい記述も多いのですが、それ故に猫偏愛者にはたまらないのです。

    出てくる猫、みんなかわいくて、読み進めてそのキャラクターが理解できた頃、お別れがやってきてしまうのです。

    以前読んだ「ねこに未来はない」という本は、出てくる猫が次々に死んでいく(死なせていく)ことに憤慨したのですが、この本についてはそういう気持ちになりません。漫画だからかなあ。むしろ、我家の猫が一層愛おしくなってしまうのです。

    泣けた…。

    猫を知らない人には参考にならない本ですが、猫好きは、もっと猫が好きになってしまうのではないでしょうか。

  • いくえみさんの猫まんがー。
    そろえてちょうだい?がよかったので、今回も期待しておりました。

    にゃんことの別れってやっぱりほんとうにさびしい。

  • マンガだけど、漫画じゃない!
    ってことで、登録登録。

    イヤー泣けた。
    猫への愛が詰まった人が描くんですもの、気持ち一個一個がわかる!
    猫としゃべる?そんなの日常!普通です!

    いくえみさんの漫画にちょいちょい出てくる猫たちが気になって気になって仕方なかった人たちには堪らん一冊♪

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著者プロフィール

いくえみ綾(いくえみ りょう)
1964年生まれ、北海道名寄市出身。ペンネームは、くらもちふさこ作品『小さな炎』『白いアイドル』『糸のきらめき』三作、各登場人物の名前に由来する。
1979年、14歳のとき『別冊マーガレット』「マギー」でデビュー。2000年『バラ色の明日』で第46回小学館漫画賞、2009年『潔く柔く』で第33回講談社漫画賞少女部門を受賞。
代表作はのきなみ映画・ドラマ化されている。実写映画化された作品として、2013年に長澤まさみ・岡田将生主演の『潔く柔く』、2018年に小瀧望(ジャニーズWEST)と黒島結菜主演の『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』。テレビドラマ化された作品としては『あなたのことはそれほど』があり、2017年ドラマ化。内容と、主演の波瑠、助演の東出昌大が高い評価を受けた。
愛猫家としても知られ、コミックエッセイ作も描く。『彼の手も声も』における青い水着・白のタンクトップのワンカットが、渡辺満里奈の写真集の衣装をモデルにしていたことで話題になった。

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