私説三国志 天の華・地の風 1巻 (fukkan.com)

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  • 復刊ドットコム
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835443133

感想・レビュー・書評

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  • 名作とうたわれる本作を、吉川三国志を読み終えた後、すぐに読み始めました。
    BLものとすれば、重厚で読みごたえがあります。しかし、三国志ものとして読むと…期待しすぎたかなと思いました。
    BLではありがちな設定や台詞が続き(当時は斬新だったのかも)、あまり惹き込まれず。また、孔明が良くも悪くも非常に女性的、悪くというのは、ヒステリックで感情的な部分も持ち合わせているため、女として読んでいるのが微妙に辛いときがあります。
    よく、BLに興味のない方にもおすすめする声を見かけますが、少なくとも一巻は、そういう方が読むのはかなり厳しいと思います。
    ただ、まだ一巻なので、本当の真価はこれからなのかなと思います。二巻以降も読んでみます。

  • 知的で冷静で万能なイメージの孔明さんのイメージが崩れて、とにかく見ていてハラハラと不安になってしまう三国志。
    過去に虐待や人売りを経験しているおかげで、精神的に不安定な孔明さん、
    こいつ最低!と思わせる劉備さん・・・
    こいつダサイ!と思わせる関羽さん・・・
    既存の三国志キャラのイメージが根本的に覆ります。
    ほも要素があるのを知ってて読んだせいか、思ったより大したことないな、と感じました。

  • 周瑜大好きです。

  • P271 十三 望蜀
    「いま兵をおこさば、江東は自滅。君、よろしく諦めて、早々に死ね。」

  • 借りている たのしみだーー!!

  • たとえトンデモ三国志でも読みたい。赤壁歪みねぇな。

  • 三国志なんだけど、やばい! JUNEですから。萌え。


  • ・簡単に言えば周瑜×孔明。そんなにエグくは無い。でも濡れ場はある
    ホモというより本当に「耽美」の世界。文章も綺麗だし、抵抗無くスラスラ読めた
    「こんなこともあったかもなぁ」と思わせるほどストーリーとキャラ設定がしっかりしている

    ・ある程度三国志を知っていて、こういうのが許容できる人には是非読んでほしい

    ・早くも周瑜がいなくなってしまったので、これからどういう風に物語が進んでいくのか楽しみ

  • うおわあぁあああーッ!!
    コーメイ!コーメイッ!!

  • 妹に紹介したのはわたしのような気もしますが、わたしは今まで読んだことがなかった江森三国志「てんぱなちかぜ」です。
    実は、けっこう苦しい展開を予想していたのですが、けっこうあっさりというか、サクサク読めました。

    理由のその1は、文体ですね。この人の文体は、ものすごく読みやすい。この辺、自分が読みやすいと感じる文体がどんなものであるのかというのは、よくわからないのですが。でも、文章上手いと思います。

    理由のその2は、ビックリするぐらいストーリーのオーソドックスなつくりです。
    これは、「やおい」としての物語のつくりも、「三国志」としての物語のつくりも、ものすごく王道。少なくとも、ここまで王道なつくりのお話がでてくるとは思いませんでした。

    周瑜×孔明なわけですが、もちろん、普段精神的に優位に立てる方が、受けなんですよ(爆)
    そして、傍らには、理解者の読者の分身的な女の子もいる。
    このあたりのものって、まあ、好まれるタイプの話っていうのは、この20年ぐらいかわってないのかもしれない。でも、これが書かれた20年前というのは、だんだんとこういうタイプの話が増えてきた時期のなので、ものすごくこの物語って、基本に忠実なんだと思います。

    三国志としてのつくりも、多分、正史の方をより元にしている感じです。

    まあ、ツッコミどころとしては、たかが絵ぐらい、複製すればいいだろう……とか、あるんですけどね。

    でも、まあ、それぞれのキャラクターが、可愛らしくもあり、ほとんど無理なく上手いです。
    孔明、30歳とかいわれると、年齢的にはギリギリやなぁとか思いますけどね。
    でも、浮かぶ映像は、人形劇の人たちとか、小林 智美の絵なので、あんまり抵抗ないです。

    まあ、そのあたり、男の人は、わたしがやおいにあんまり抵抗がないということを差し引いて考えてもらわないといけないかもしれませんが。

    赤壁からはじまって、全10巻。けっこう、落ち着いたスピードでのストーリー展開のようです。
    続きが、けっこう楽しみです。

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