佐々木丸美コレクション18 夢館 (佐々木丸美コレクション 18)

著者 : 佐々木丸美

• 復刊ドットコム (2008年4月20日発売)

感想・レビュー・書評

[ao-nekoさんの感想 · 2010年1月14日]

「崖の館」「水に描かれた館」に続く三部作完結編。
最初からそうだったけれど、ここにきて幻想テイストが一段と濃くなっています。ほぼ、ミステリ部分はメインじゃないなあ。でも前作前々作から続くストーリーの流れは、ここで綺麗に繋がりました。タイトルどおり、夢のように美しい物語、という印象だなあ。

[加納アキラさんの感想 · 2009年9月16日]

館シリーズ第３弾。
三部作なのでこれで終了（番外編もあるみたいだけど）

もうバリバリの転生話でしたよーーーーー。
過去の記憶に翻弄されまくりの主人公。
今の記憶より転生前の記憶の方が濃いんじゃね？とツッコミたくなる。

佐々木丸美さんの本ってどれも館三部作みたいな雰囲気なんでしょうか…。
それだったらもう読まないかも。