- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837672142
作品紹介・あらすじ
6年間水も飲まない弁護士、18年間1日青汁1杯の鍼灸師、不食の人体実験に自ら挑んだ思想家-3人の実践家が明かす新しい生き方。
感想・レビュー・書評
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食べなきゃ餓死するという既成概念の崩壊!
既成概念が外れたらより一層人は自由になれる。
人類は進化に向かってるのかもと思える。
生きるためじゃなく、楽しみのためにだけ食べれるようになったらいいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「不食」というキーワードで、3人の著者が語りかけてきます。
主なメッセージは、食べないほうが調子が良いことを、体験として会得していくこと。個人差がある世界なので、決して無理せずに!
今の私自身、食べることは割と好きなのですが「なぜ食べるという行為をこんなに繰り返しているのかな?」と、時々感じることがあります。
おいしいものや、体に取り入れたいな、と思うものには自分なりの感覚があり、忙しくなると食べないほうが調子がいいことも、なんとなく感覚として知っていました。
なので、とても興味深く、あっという間に読みました。
一日一食、空腹感の心地よさへ慣れてから、
更に、微食(美食)という、研ぎ澄まされた味覚での新たな道楽でもあり...
食べても食べなくても大丈夫、という自由。
それが、可能であるという、新たな気づき、意識の変革です。そして自分で体感すること。
子育て中・専業主婦の私には、子供の食習慣という意味からも、今すぐ無理して...とまでは思わないのですが、
10年...という時間を利用して、3食が必要...という固定観念を外し、ゆるく小食から微食への経験を、自分なりのペースで、味わいながら進めていこう...と思いました。
とても興味深く、心強い価値観の本に出合えて、感謝します。 -
必ずしも人は食べなくても生きていける。。。
衝撃の1冊
食に対する意識が変わり、世の中を見る目も変わります。 -
昔からアレルギーで悩んできた私にとって、食べることは体の負担になるということがとても納得できました。
スピリチュアルな方面からも不食に興味があったので、とても面白かったです。 -
写真を拝見すると、痩せた方、丸顔の方、筋肉質の方。
体型にはあまり関係なさそうです。
不食で一番困ったのは意外にも時間を持て余すことだとか。
確かに人間は「食べる」ことにはかなり時間とエネルギーを使っている。
食材を得るために賃金労働をし、買い物に行き、料理して、3食食べる。
この必要がなければ確かに時間はほとんど自由時間になる。
不食の最初は一日一食からだそう。
しかし、そうしたら、なぜ餓死ということがあるのだろうか?
「食べなければ死ぬ」と思い込んでる人だけが死ぬのだろうか・・?
ある境地にならないとそれは実現されないものなのだろうか?プラーナを摂取してるとも。
何とも不思議な話。仙人道かも。 -
食事をとらないと餓死する、というのは、勝手な刷り込みであり、実際には食事をとらなくても生きていける。いや、むしろ食事をとらないほうがエネルギーや活力に溢れていく。
これまでの常識を180度覆す証言が、この本には収められています。
現在不食を貫いている3人の方が、不食への目覚めからその後の体験について書いています。
いわく、
不食は断食と違う。我慢する必要もなく、むしろ楽しんで行えるものである。
不食するとさいしょのうちは体重が減るが、そのうち増えてくる。
千人がかすみを食べるように、大気中のエネルギーを取り入れるので、身体が元気になる。
超能力に目覚める。
など。
一度聞いただけではにわかに信じられない内容です。しかし、何事も体験しないとわからない、と著者たちが繰り返し言っているのは、不食について、確固たる自信があるという表れなのでしょう。
糖質制限や分子整合医学から、中国、韓国の食の問題、ポストハーベスト、大量廃棄など、食の問題を考える上で、読んでおきたい一冊ではあります。 -
不食と聞くと胡散臭く感じるが、ここに出てくる人たちは肩に力が入って、不食自慢をしてるのではないようである。不食とは、慣れ。今流行りのスピリチュアルな生き方の別のアプローチであるように思えた。また宇宙人の過去世の話、失われた惑星マルデク、緑色の皮膚?の話も出てきたのも、以外であった。断食で有名な、甲田医師の話も出てきて意外なつながりも面白かった。最近読んだ中では、オススメ
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思わず一気読みしてしまった。奇書の部類になるだろうが説得力ある。
個人的には「好き嫌いせず食べろ」「食べないと大きくなれない」「食欲がない人間は大成しない」と言われ続けたトラウマから解放してくれるくらい、インパクトがあった。食べなくてすむなら食べない方が幸せ、と感じていたので、福音の書にすら感じる。特に朝食神話には辟易しており、朝食食べない方が明らかに体調がいいので、自分の体の感覚を信じようと思った。
医学研究に携わる身として、こういった「事実」にもきちんと心を開いておくのも重要だという気付きがあった。実践はまだだが、ちょっとずつやってみようと思う。 -
自粛生活で圧倒的に食べる量、
時間ともに増えた。
食べる量が増えると
その後身体が重くなる感じはある。
一方で、食べる量が減った友人達は
みんな食べなくてもいけると話していた。
これが不食への道、身体を慣らしていっている
段階なんだろうと思う。
しかし、栄養学的観点では不思議すぎて!! -
著者が東大理学部卒弁護士で信頼してしまう。
「どうやって私は自分の矛盾を解決したのでしょうか。その答えは『問題を問題視しない』ということにつきます。」
物質的な食物からエネルギーを供給するより、不食によって純粋で混じりけのないエネルギーであるプラーナを摂取した方が精神的にも肉体的にもらくな生活ができる。プラーナは愛であり、精神的な飢餓もおさまる。愛で生かされているんだ、と実感出来ることが良いこと。
不食は未来の心配をせずに今を楽しんでいる状態
不食をマスターする過程で最も重要なのは、退屈さを克服すること
気功法:呼吸と体操で宇宙のエネルギーである気を体内に取り入れ、体力と気力を充実させる
→集中力もつく(この時点で不食でない)
スピリチュアルにどっぷりつかるのも生き方のひとつとしてありなのかもしれない
彼女の放つ圧倒的な愛のエネルギーに満足して、空腹感がなくなったかのようだった
神の食べ物であるプラーナで生きていく
少食をめざす。不食への近道は一日一食にある
体が慣れていく感覚に従う
食べることが目的でない