- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837672937
作品紹介・あらすじ
★ビジネス、出世、起業、趣味、SNS……
さまざまな場面で役立つ科学的テクニック
企業のアドバイザーやプロダクト開発、作家や大学教授、
最近では動画配信でのコンサルや講演など。
メンタリストDaiGoが
コミュ障気味で、内向的にもかかわらず
次々と新たなビジネスを成功させる秘訣とは――?
あなたが今
人脈作りや人間関係で悩んでいるなら
本書で紹介する
「ネットワーキング」の法則は、大いに役立ちます。
また、それなりに友達も仕事仲間もいるけれど
なんとなく頭打ちだな……
成長している実感がないな……
とモヤモヤしている人にも、必ず役立ちます。
・どのような人と付き合えば、人生が好転していくのか
・どのような付き合い方をすると、よいネットワークが広がるのか
・一生モノの友達を作るには、どうしたらいいのか
・どのような考え方をすると、人間関係の悩みが少なくなるのか
これらすべてに、
科学的根拠のある取り組み方があります。
ネットワーキングの技術は、
土台となる考え方と、適切なテクニックを学べば、
誰でも身につけることができるのです。
本書を片手に、
自分に最適な友達やキーマンと出会い、
理想の人生を手に入れましょう!
【主な内容】
◎外向的な成功者が語る「人脈術」は役に立たない
◎初対面さえ気をつければ、その後は内向的な人のほうが優位
◎ネットワークに「スーパーコネクター」を加えよう
◎自分への親近感が増す、たった2つのシンプルな質問
◎世界一の投資家が新社会人に伝えたアドバイスとは?
◎コミュニティを壊すヤバい人を簡単に見抜く方法
【具体的なテクニックが満載!】
・「人脈のネットワークマップ」を使って探す
・「リコネクティング」でつながりを作り直す
・「ポジティブ・ゴシッピング」で親密度を高める
・「イフゼン・プロファイル」で相手の信頼を得る
・「類似性と帰属意識」を演出して打ち解ける ほか
【目次】
第1章 人脈を停滞させる5つの誤解
第2章 あなたを幸福にする「ネットワーキング」とは?
第3章 「スーパーコネクター」とつながるテクニック
第4章 幸せをもたらす「3人の友達」の作り方
第5章 人間関係がストレスに変わる罠を見抜く
第6章 カリスマ的な魅力を手に入れる
感想・レビュー・書評
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スーパーコネクターを探しましょう。
まぁ優良なコネを見つけろって事ですね。
割と通り一遍のことや、著者の他の本にも書いてある事が重複している印象。
結局のところ、自分の引き出しを増やす事や人を見抜く力が必要なんだなー、と感じた。
自分の周囲の人がどのような立ち位置か、もしくはダークトライアドがいないか考えていこう。 -
○3人以上の友達がいれば、人生の満足度が96%上昇する!
○最高の人脈は、モチベーションを700%アップさせる!
などなど、良好な人間関係は、幸せになるために不可欠なもののようです❕
この本は、人脈の作り方、友達の作り方などについて教えてくれます。
ぜひぜひ、読んでみてください❕ -
# 書評☆4: コミュ障でも5分で増やせる超人脈術 | スーパーコネクター探しを制するものが人脈を制す
## 概要
- 書名: コミュ障でも5分で増やせる超人脈術
- 副題:
- 著者: メンタリスト DaiGo
- ISBN: 9784837672937
- 出版: 2019-03-28
- 読了: 2020-08-02 Sun
- 評価: ☆4
- URL: book.senooken.jp/post/2020/08/13/
## 評価
なんとなくYouTubeを眺めていたらメンタリストDaigoの動画がオススメに出てきて,眺めていたらこの本が紹介されており,評判も良かったので読んでみた。
書名通り,人脈を構築するための方法が書かれている。研究結果がベースになっているので信頼性は高いだろうと思った。
書籍の内容は大きく以下の3点に思った。
1. スーパーコネクターの接触
2. 親密な友人関係の構築
3. カリスマ
本書の中で一番重要だったのは1番目のスーパーコネクターと呼ばれる人脈の構築が得意な人との接触方法だ。自分がスーパーコネクターでなく,人脈の構築が得意でない多くの人にとって,このスーパーコネクターとの接触が人脈構築上至上課題となる。
特に,現在のネットワークマップを整理して,スーパーコネクター候補を探し出すというところは今まで考えたことがなかったので有益だった。
個人的には,ここが書かれた第3章が本書の本質であり,その他はおまけくらいに感じた。
親密な友人関係の構築や,カリスマ性などは果たして意味があるのか?と思いながら読んでおり,あまり頭に入ってこなかった。
## 引用
> ### p. 50: 誤解3 人脈を築くには時間や手間がかかる? ---->コツは5分で判断することです
> しかし、良質なネットワークを築くために、多くの時間と手間をかけて相手のことを見極める必要はあるのでしょうか?
>
> その答えとして、先にも触れたアダム・グラント教授が、ネットワーキングを円滑にするために実践している「5分ルール」を紹介します。
>
> 教授は、世界的なベストセラーとなった著書『GIVE&TAKE』で、「与える人こそ成功する」という考え方を提唱しています。
> ___
> ただし、教授はギバーには2種類あり、トップギバーとボトムギバーに分かれると分析。ボトムギバーは相手の見極めをせず、誰彼かまわずもてる知識や情報、資産などを与えてしまうので、結果的に成果を出せないと指摘しています。
>
> 逆にトップギバーは、ネットワークの中でどのようにギブすることが正しい行いなのかを自分で判断し、よりよい人間関係を作ることで成功していくのです。
>
> どのようにギブすればトップギバーに慣れるのかを見極める助けとなるのが、5分ルールです。具体的には、次の条件を満たしたときにだけ、相手に対して行動を起こすようにします。
>
> - 何か相手のためになることをするチャンスが目の前にある
> - それが5分以内でできることであればすぐにやる
『GIVE&TAKE』という本は知らなかったので参考になった。
> ### p. 84: 付き合うと悪影響を及ぼす人たちの特徴は?
> 逆に付き合ってはいけないのは、次のようなタイプです。
>
> - 聞き心地のいい、甘いことばかりを言ってくる人
> - 他人に厳しく、自分に甘い人
> - 論理的な根拠もなく、感情をぶつけるように話す人
> - 頭ごなしに決めつけて、物事を判断する人
セルフコントロール能力が低く,付き合いを避けるべき人たちの特徴が示されていて参考になった。
> ### p. 98: スーパーコネクターとつながら4つのテクニッック
> この章では、合コンや会社の飲み会など、案外、身近なところにも出没している、あなたの周りのスーパーコネクターを探す方法、彼らと近づくための基本戦略を、次の4つのテクニックにまとめました。
> 1. 「人脈のネットワークマップ」を使って探す
> 2. 「リコネクティング」でつながりを作り直す
> 3. 「最適な接触回数」で距離を縮める
> 4. 「ポジティブ・ゴシッピング」で親密度を高める
本書の核となる,スーパーコネクターとの接触するためのコツがまとめられていた。
> ### p. 100-102: テクニック1 「人脈のネットワークマップ」を使って探す
> 1つ目のテクニックは、スーパーコネクターがどこにいるのかを探る方法です。
> ___
> 探し方のテクニックは2つあります。
>
> 1つは言わば「野良スーパーコネクター」を見つける方法です。
>
> スーパーコネクターは基本的に、友人、知人、友人の知人、知人の知り合いなど、とにかく他人を食事会やパーティ、会合に誘うのが大好きです。
>
> そこで、あなたは「人を誘っている人 (スーパーコネクター候補)」を探してください。
> ___
> パーティやイベント会場では人見知りをしてしまい、「壁の花」になりがちな人も、スーパーコネクター探しのゲームだと思って、「今日は誰と来られたんですか?」「友達を作りたいので紹介してもらえませんか?」と声をかけましょう。
> ___
> 感覚としては、恋愛シミュレーションゲームだと思ってください。
人脈を築く上で重要なスーパーコネクターの探し方の1個目の方法が書かれていた。スーパーコネクター探しのゲームと思えば,外部のイベントなどもたしかに楽しめるかもしれない。
> ### p. 102-105: 誰と出会い、誰から紹介され、誰に紹介したか
> もう1つは、すでにあるあなたのネットワークの中から、スーパーコネクターを再発見する方法です。
> A4サイズのノートなど、少し大きめのメモを用意してください。縦に線を2本引いて、メモを4分割します。それぞれの枠の一番上に左側から順に「ビップ」「ブローカー」「コネクト」と書き込みましょう。
>
> - 「ビップ」の枠には、あなたにとって大事な人の名前を書く
> - 「ブローカー」の枠には、そのビップを紹介してくれた人の名前を書く: 自分の意志でイベントにいって知り合った場合などは「自分」と書く。
> - 「コネクト」の枠には、そのビップをあなたが紹介した相手の名前を書く: 誰にも紹介したことがなければ空欄のまま。
> ___
> これは、アメリカのケロッグ経営大学院のブライアン・アジー教授が、「現時点で自分がどれだけ最適な交友関係を持っているかを把握する方法」として提唱する「ネットワークマップ」の作成方法です。
>
> 最も重要なのは、ブローカーの枠に登場する人の名前です。
>
> この枠に何度も登場する人が入れば、その人物があなたのネットワークの中にいるスーパーコネクターです。
本書で一番良かったなと思ったスーパーコネクターの探し方の2個目の方法だ。これまでの人脈を整理するという点でも悪くないなと思った。
> ### p. 110: テクニック2 「リコネクティング」でつながりを直す
ここではしばらく連絡してなかった友達や知人に連絡することを説いている。眠っていたネットワークを復活させ、その向こうにいるスーパーコネクターとのつながりを作り直すことが目的となる。
> ### p. 114-117: アプローチの成功率を8 %から42 %に上げる方法
> リコネクティングをうまく駆使したいのなら、スーパーコネクターのやり方を真似するのが近道です。
>
> リコネクティングがうまい人は、必ずしも話がうまいわけではありません。
>
> 「いきなり連絡したら悪いかも」「失礼ではないか」「図々しいかな」といった抵抗感を乗り越えられるかどうかがカギです。
> スーパーコネクターは相手の得意なこと、好きなことを覚えていますが、私たちにはそういった特殊能力はありません。
>
> だからと言って諦める必要はなく、知り合った相手の名刺に外見的な特徴、得意なこと、好きなことを書き込めばいいのです。スマホの電話帳にあるメモ欄に書き込むのもオススメです。
> ___
> そして、3カ月に一度くらいの割合でメモやノートを見返し、そのときに役立ちそうな人に連絡してみましょう。
昔一緒に仕事をしていた人たちなどに連絡を取るということが該当するだろうが,なかなかその時その時に役立ちそうな人というのが出てこないように思った。
タイミングが合えば挑戦したい。
## 結論
人脈構築術に関して人気の本だった。
書名の「コミュ障でも5分で増やせる」はやや大げさかもしれない。スーパーコネクター探しのゲームだと思えば,できるかもしれない。
凡人はこの自分に合ったスーパーコネクターを探すことが重要というのが,人脈構築に関して特に目新しかった。
この点を意識できるかどうかは,今後のイベントやパーティーでの振る舞いに影響があるだろう。そういう意味で,一見の価値があると思った。 -
人には他人のいいことを言う
相手の言ったことの最後の部分を繰り返す
最近のできごとについて尋ねる -
2020/01/24
一番刺さった言葉は
人脈作成は「損得」ではなく、
自分が付き合いたいと思える人と付き合うこと
長期的にうまく人と付き合うためには
自分の直感を信じていくのが良いと
具体的な数字、方法があり
読んだ後すぐにでも実践できるよう
工夫が込められていました。 -
自己開示をする上で、イフゼンプロファイルを行う
↓例
自己開示する上で、3つのキーワードを伝える
次の予定がある時は、退席の時間を先に伝える等
自分なりの三つのキーワードを作る
イラストを描くこと
毎日描くように意識して、SNSなどに発信したり、最近ではSNSのトプ画の依頼を受けたりしてる。
ドラえもんが好き
丸くて小さいものが好きで、ドラえもんのグッズがあるとつい見てしまう。ドラえもんの中では、大切なことがたくさん教えてもらえる
建造物、建物が好き
仕事が建築系の仕事で、普段も道を歩いていると建物の作りを見たり、大きな建物を見に行ったりしている。
大空間が好き
人と連絡取るのは、15日毎に取る
リコネクティングという手法。
スーパーコネクターの人は自然としている
スーパーコネクターは、人の好きなこと、得意なことを覚えているという才能がある。
普通の人は、お話しした後にメモを取るなど労力は惜しまないことでなんとか食らいつける。
信念、思想、コミュニケーションスタイルの話を共有すると、類似性と帰属意識が生まれやすい。
アクティブリスニングのトレーニングは面白い内容だった。
著者の料金設定の高いバーに行って、隣に座った人の話を聞くところは興味深かった。
うまく聞けたら、相手が飲み代奢ってあげるとなるなど、
うまくリスクを取って、鍛える話を聞けたのは自分の価値になった。
無音ドラマトレーニング
共感力、傾聴スキル、情熱を鍛えれる。 -
アーサー・アーロン博士の「誰とでも親密になれる36の質問」は興味深かった。確かに質問で相手のことをここまで掘り下げられれば、どんな人とでも親しくなれそう。あとは面倒くさい人を見抜き、遠ざける技術が参考になった。職場に思い当たる人が数名いるので必要最低限の関わりでいたいと改めて思う。
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内向的で人見知りな著者がどのようにして自分の個性を活かしてソーシャルネットワークを構築してきたのかわかる一冊。
人間関係が幸せや新しいチャンスにつながることはわかっているが、どのようにしたら良い人間関係に巡り合えたり、SNSを用いたら良いのかわからない人におすすめの一冊。著者が内向的なため内向的な人がどのような考え方を持てば良いのかわかるため内向的な人に特におすすめ。