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- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837901969
作品紹介・あらすじ
残された時間を常に意識しながら、第一線で活躍する国際ジャーナリストとして過ごす超多忙な毎日。そうしたなかでも、感性を磨き、自分の人生を豊かにするための「読書」はかかさなかった。最後までジャーナリト魂は不屈だった。やり残しのない人生を願い、自分に挑み続けた著者の1年間の読書記録。
感想・レビュー・書評
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まえに「ニューヨークの24時間」の感想で書いたが、歯切れのよさでフリーランスジャーナリスのト千葉敦子さん、好きだった。そんなに断定してよいのかと思うほどに、はきはき文章を書いている。
この本は壮絶なガン死の5年前の、死を覚悟した多忙な日々1982年一年間の読書日記である。
出てくる書名は半分は英語の原書であるし、私の傾向とはちがうが日記の行間が興味深く好感を持った。
千葉さんらしく面白くない本くだらない内容と思った本は即、投げ出す。否、一気呵成に読了しても『何か参考になるかと思って読んでみたが、特に目新しい話はなかった。』と斬る。大切と思ったフレーズは書き出し、適切なコメントを添える小気味のよさ。
もう20年以上も前になるジャーナリストキャリアの女性の読書日記だから、この現代ではどういう風だろうかとも興味湧くが、わたしは自分流で確立したいと思う。やはりわたしがななめ読みだった。
彼女の「よく死ぬことは、よく生きることだ」もおすすめ。あ、これは「ニューヨークの24時間」の感想の書いてあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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