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- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837905448
感想・レビュー・書評
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「龍馬とカエサル」に上杉鷹山の名があり、故人について書かれたこの本を手にとった。
ケネディ大統領が最も尊敬する政治家に挙げる知る人ぞ知る偉人だ。
何度も読み返してしまった。。。 なぜか涙が出た。。。 人としての未熟さを思い知らされたが、逆に勇気や元気をもらった。
まだまだ上杉鷹山が気になる。
誰しも、新たな発見や気づきを求めて本を手にすることと思う。私もそうだ。「書物を読む」とは如何なることかについての抜粋のみ以下に載せる。
書物を読むことによって、昔のさまざまな善悪の例を知れば、そこに人として行なうべき道が明らかになる。とかく人間は独善に陥り、うぬぼれから傲慢になりやすい。これは勉強する者の心がけが間違っているからである。まずは自分の行ないを正しくしなければならない。いくら物事をよく知っていても、それを実行に移さなければ何の役にも立たない。学んだことを自分の場合に当てはめてよく考え、人のために尽くす信念が肝要である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4837905447 250p 1992・12・20 3刷
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再起不能と見られた米沢藩の財政を蘇らせたのは、上杉鷹山の無比の誠実さと謙虚さ、そして慈愛の心だった。会社を繁栄させるトップのあり方、部下の本分とは?現代にこそ必要な「心の姿勢」を鷹山の生きざまに探る。
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