「考える力」をつける本 (3)

著者 :
  • 三笠書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837917618

感想・レビュー・書評

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  • ・思考とは「対話」である。自分との対話。他者との対話。

    ・「考える力」というと、すぐに、複雑に難しく考えることを連想してしまうけれど、本当の「力」とは、簡略化し、「構成も出来るだけ簡単に」してみること。

    ・「考える力」とは「想像する力」
    細部を、できるだけ具体的に、想像力を働かせて考えてみようと努める姿勢こそがいま、求められているのではなかろうか。

    ・私たち人間にとって、もっとも重要なのは「思考」だ。
    私たちは、私たち自身が、「考える」存在そのもの。私たちの存在そのものが、「思考」で成り立っているのだ。「思考」そのものが、私たちそのもので、成り立っているのだ。

  • 20210312 斜め読み
    ☆3.3評価で四捨五入☆3つ評価
    覚書
    part1発想の技術
        大切なことを見逃さない目
    part2自分との対話
        思考する能力を高める
    part3歴史との対話
        自分の考え方に、どう利用できるか?
    part4他者との対話
        相手の言葉の中に、何を発見するか?
    part5楽しむ道具としての考える力

    歴史との対話のパートが面白かった。
    元記者だけあって、なるほどと腑に落ちた個所あり。
    そういえば、
    プラトンの「ソクラテスの弁明」本があまりに古くて
    手放してしまったまま。新たに購入しなきゃ!
    無知の知は亡き父から教わりました…遠い目w

  • 自分の力を信じること
    「当たり前」がきちんとできればそれがすごいこと
    下手な方が美技を演じる機会が多い。
    どんどん憶えてどんどん忘れる~満点主義の貧弱さ
    『怠け者』は見こみがある
    「自分の中の他人」に問いかける
    「思考能力」は,人に会うことで成長する
    オリジナルな考えよりも大切な「先人からの頂き物」

  • BooKoffの100円コーナーで見つけました。まだ読んでいませんけど、「考える力シリーズ」は期待できます!

  • 考え方の指針、みたいな。
    学生時代に読んだのだが、今のほうが必要な本だ。時間を見つけてまた読もう。

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著者プロフィール

轡田隆史(くつわだ・たかふみ)
1936年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、朝日新聞東京本社に入社。社会部デスク、編集委員などを経て論説委員となり、1996年までの8年間、夕刊一面コラム「素粒子」の執筆を担当。その後、編集局顧問となり、1999年に退社。テレビ朝日系ニュース番組「ニュースステーション」「スーパーJチャンネル」などのコメンテーター、日本大学法学部非常勤講師を務めたあと、現在は著作、講演などで活躍中。日本記者クラブ、日本ペンクラブ、日本エッセイスト・クラブ、日本山岳会会員。ポーラ伝統文化振興財団評議員。
著書に、『「考える力」をつける本』『100歳まで読書』(以上、三笠書房)、『60歳からの人生の整理学』『「考える力」をつける読書術』(以上、三笠書房《知的生きかた文庫》)などベストセラー、ロングセラーが多数ある。

「2021年 『快老生活のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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