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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837924081
感想・レビュー・書評
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自分の中の「知」「仁」「勇」を成長させられるよう、そしてそのための努力を忘れないよう、年に一度くらいは読み返さなければ。
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論語を実経済や企業経営など、現実世界に適用した渋沢栄一による解説本。さすがに実業家として成功した人だけあって、言葉に重みを感じる。
ただし、書かれた時代背景のせいか、歴史観や人物評に関しては、現代における認識と比べると少々偏りを感じる。特に徳川慶喜について言えば、渋沢栄一にとっては見出してもらった恩はあるのだろうが、当時の武士(幕府側)から見れば無責任な感はあったのではないか。
そういう部分を除けば、論語の解説本、入門書としてはとてもオススメ。 -
現在の自分の力では論語は表現と意味するところの深さともにとても難しく、原文を読みこなすことができない。近代日本のビジネスの祖ともいえる著者による解説は、実感しやすく理解を深めることができた。とても有益な書であった。
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