一流の男、二流の男

著者 :
  • 三笠書房
3.08
  • (29)
  • (54)
  • (109)
  • (52)
  • (20)
本棚登録 : 888
感想 : 112
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837924203

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 極論のかたまり。ただし心にささる言葉も多々ある。こんな考え方の人もいるんだなと気づける本

  • とても面白かった。辛口の里中節が愉快痛快。
    とくに食事に対する筆者の考えが好きだ。
    『ファーストフードで食事をすませているうちは一流になれない』
    たしかにファーストフードが大好きな男にケチでセコイのが多い。

    友達が多いことを自慢し、いつも群れている。
    いるいる!本人は社交的だと言っているが。。。
    多少なりとも分別のある女なら、すぐに見抜くはず。
    ”自分ともっと向き合い、本を読んで勉強する時間はないの?”
    孤独を味わえない男に明日はない。

    この本は男が読んだら、耳の痛い話ばかりかもしれない。
    しかし、男に生まれた以上、一流の男を目指して欲しい!
    そして私も、それに似合うべく素敵な女になりたいと思う。


    ただ、里中李生という人の顔写真をみて。。。
    あれ?思ってたのと違うやん。
    北方謙三みたいな、ワイルドでハードボイルドな人を想像してたのに。
    がっくし。。。。

  • この本は賛否両論あると思います。
    この本の言わんとする所を簡単に書くと、「飲む打つ買う」といった昭和的肉食系男子、それを許されるほどの信念と行動力を持った生き方をせよ、といった所でしょうか。
    1冊の本の中に共感できる部分とできない部分が混在しています。

  • p87・・・私の「天才論」
     1.集中力がハンパじゃない
     2.独学でやってしまう
     3.自己中心的(ワガママ)に行動するが、相手を諦めさせてしまう力を持っている
     4.何かしら心に傷を持っている

    p123・・・所得が少ない時期は、自分を浄化させる最大のチャンス

  • 共感するの半分、しないの半分。この著者の本はそればっかり。

  • 男も女もそれぞれ「信念やこだわりを持って意味のある行動をとれ」という点は一致。他人に迎合するな、と。著者の信念のなかにいくつか真似してみたいものが見つかったのでヨシとする。「私はかつて・・・」のくだりを読み飛ばせば手軽に読める。

  • 読んだ♡笑 なんかね、パパのことを見直した!パパは一流の男だとおもうし、かっこいい理由がわかった。ゆうかも一流の男と結婚する!そのためにそれを受け入れられる最高な女になろうと決めた♡♡

  • 愛人彼女がたくさんいてモテモテらしい人の書いた本。

    男を応援する本。草食系の人には役に立たないと思う(笑)

    自分は面白かった。

  • 女ですが、仕事上尊敬している方々が皆男性だったのであえて選んでみました。
    当然賛否両論あるとは思いますが、少なくとも私はなかなか良いことを書いているな、と思います。
    この本に書かれているような人だけが一流の人ではないですが、「一流の一例」と思えばいいのではないでしょうか。

  • 一流の男と二流の男は何が違うのか。古くさくはあるが問題発言になりかねない論調で痛快に書かれた一冊。かなり主観的でいささか理解し難い部分多いが、新しい価値観に出会えた。

    好きな言葉、大事なポイント
    ○仕事、女、趣味の3つは常に段階的計画をたてよ。
    ←楽しいことばかりをイメージすること。
    ○一つは特技をもて。
    ○なれ合いの友人を捨てよ。孤独に生きる覚悟と快楽を体験せよ。
    ○人は他人の喜怒哀楽を聞きながら成長する。人の相談に乗りよく話をきくこと。さらに語り合え。
    ◎粗食で健康体であれ。マックを食うな。
    ○給料をもらっている以上はプロ、誰にも負けない気持ちで仕事せよ。
    ○法人だけでなく個人を重視せよ。←目の前の人間の心を掴めないようでは2流。
    ◎サドであれ←性癖を含め受動的でなかれ。
    ◎頭を下げるのでなくまっすぐ目を見ろ。
    ○友人から妬まれろ。
    ○リーダーになりたければ個性的であれ。←服装含む。
    ◎やっている仕事と人生に大義名分をもて。
    ○才能とは人が見つけるもの。←人に褒められた部分に懸けてみろ。
    ◎天才の資質1集中力2独学でやってしまう3自己中だが相手を諦めさせてしまう4心に傷を負っている
    ○サドは全てを曝さない。マゾは全て知られるから人がついて来ない
    ○運は実力のうちではない。運がついて来ないときは才能を磨け。
    ◎マンネリしないために1一度の成功で有頂天にならない2自分に才能があるか常に自問自答する3成功したアイデアにいつまでも頼らない。
    ○快楽主義であれ。快楽を求める男は前向きで貧欲で野心があり寛大だ
    ◎趣味は金がかかるからよい。モチベになる。
    ○独立し自分の決断で大金を動かし器を磨け
    ○相手の尊敬できる部分だけを意識してビジネスでは人と接せよ。
    ◎女に財布の中身を見せるな
    ○独立して成果で以前の会社に勝つのは痛快だ
    ○日本人は疲れてなんかいない。
    ◎男は縛られて初めてストレスになる
    ○心身症の治療は喋ること。人に悩みを話せ。無理なことは無理だと言ってしまえ。プレッシャーを感じれる自分は賢いと思え。
    ○最悪は死だ。それ以外何をしてもいい。
    ○男は仕事で成功しなければ価値が無く、セックスをしなければ生まれてきた意味もなく、決断力がなければ何の役にも立たない。
    ◎いきなり成功はしない。自分の信念のもと経験を積んでいかなくては強者になれない。

全112件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

本名・市場充。1965年三重県生まれ。累計230万部を超えるベストセラー作家。エッセイスト。時代の趨勢に流されず、物事の本質をずばり突く斬新で辛口な筆致で、「強い男性論」「やさしい女性論」を展開。男女問わず、幅広い層から熱狂的な支持を得る。著書に[一流の男、二流の男][できる男は「この言い訳」をしない][「いい人」は成功者になれない!](以上三笠書房)、[「10年後」成功している男、失業している男](飛鳥新社)、[時代に迎合しない男の極意](フォレスト出版)、[一流の男のお金の稼ぎ方](総合法令出版)など多数。

「2013年 『成功を引き寄せる男の器量』 で使われていた紹介文から引用しています。」

里中李生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×