考える前に動く習慣: 始める、進める、続ける――禅の活かし方 (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837926238

感想・レビュー・書評

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  • この本にも、睡眠が大切だと書かれていた。仕事の前日は日付が変わる前に寝てるけど、休日の前日は夜更かししてた。気を付けよう(と言いつつ、今は3時前…)。「挨拶は自分から」は、前から実行してた。その方が気持ちいいから。行動のハードルを下げる七つのポイントは守りたいと思う。和顔施も心がけたい。和顔愛語もいい言葉やなぁ。「お天道様が見てる」というのは、忘れたことないし、忘れたくないな。

  • 忙しい時が続いたり、心がザワザワすると枡野さんの本を手に取ってしまう。
    禅語が本の中にたくさん出てきて、読んでいるとまた心を整えがんばろうと思えるのです。
    朝のお務めで座禅を組んで説法を聞くような感じです。

    2018.10.2

  • 日常生活のなかで禅の教えを生かすことを指南してくれる本。
    数々の「禅語」が出てきて、目から鱗が落ちる。
    いままで禅について知識がなかったため勉強になりました。

  • 禅の話

  • 無の状態からとりあえずはじめて
    あとは淡々と続けていくという、
    とにかくあれこれ吟味したり
    善し悪しの価値観で判断することを一度やめて
    やってみましょうよということを
    禅の言葉と共に教えてくれます。

  • 禅即行動=理屈抜きで動くことが禅。

    朝起きるのは誰でも辛い。それでも起きる。つらくても起きる。習慣を作るのは、要はそれだけ。

    はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人を作る。
    いい習慣は自然にできるものではない。悪い習慣はあっという間に身につく。

    朝の習慣でも、思いついたら夜から始める。思い立ったらすぐ行動を起こす。スピード、ではなくスタートする、が大事。

    100日続ければ考える前に体が動くようになる=まずは、10日やってみる=習慣づける動機が本当にあるか、わかる。
    頭ではなく体が動く、ようになるまで。

    他人と比較して物を考える習慣は致命的な習慣である。=他は是れ吾にあらず

    朝10分だけ、掃除をしてみる。
    その日のうちに洗い物を済ませる。
    片付けは事後処理ではなく、次のための事前準備、と考える。
    寝る前に時間割をそろえる=次の日の準備をする。
    日々の準備をする習慣は、行動力を格段に高める。

    小善は大悪に似たり、大善は非情にに似たり。

    鏡を見る習慣をつける。朝の心の在りようを知る。

    一回の食べる量を少なくする=ちょっとした我慢をする。

    朝起きたら、その日のメインイベントを設定し、必ず実行する=イチロー。その日の目玉は午前中に仕上げる。

    成功への鍵は自信を持つこと、自信を持つためには準備をすること。

    夜9時を過ぎたら、パソコン・スマホはいじらない。調べ物はしない。本を読む、音楽を聞く。

    お風呂禅=湯船に浸かりながら、丹田呼吸をする=お風呂禅。
    明日のことを思い煩わない=生死を繰り返す。
    日々是好日=辛いことがあってもかけがえのない一日を過ごした。

    やらないことを決める。

    何事にもいっぺんニッコリする習慣をつける。=カーネギー=和顔愛語

    選択した結果は自分で引き受ける=そもそもそれを選んだのはご縁があった、から、と考えれば思い切って選択できる。多数あっても、選んだものは、ご縁があった、と考える。

    少欲知足=欲を少なくして足るを知る。
    バイキングで食べ過ぎずに済ませられるか。

    他人ではなく自分の期待に応える。
    怒り、嫉妬が湧いたら、まず呼吸。
    妬みで幸せになる人間はどこにもいない。

    人間の最大の罪は不機嫌である=ゲーテ

    天に功徳を積む。
    無事是貴人=何も求める必要がない人が一番偉い。

    面倒なことは先にやる=いつかできることは、今日できる。
    朝晩、神様仏壇に手を合わせる。

    上手くいっている時こそ慎重に=実ほど頭の下がる稲穂かな。

  • 考える前にまず動くのを繰り返しやっていると習慣化する。いやなことは溜め込むとさらにいやになるから溜め込まない。フットワークの軽い人になりたいなあ。

  • ■書名

    書名:考える前に動く習慣: 始める、進める、続ける――禅の活かし方
    著者:枡野 俊明

    ■概要

    始める、進める、続ける―禅の活かし方。
    (amazon.co.jpより引用)

    ■気になった点

    なし

  • 禅即行動

    習慣は、自分を律するタガ

    比較の対象を他人から自己へ。脚下照顧。

    喫茶喫飯

    ふさぎ込んだ時こそ忙しくする
    片付け三昧で心を整える

    自信を持って行動するためには日々の準備が必要
    転ばぬ先の杖を持つ

    お風呂禅。身心脱落。しんじん

    日々是好日

    和顔施(わがんせ)

  • 良書。

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著者プロフィール

枡野俊明(ますの・しゅんみょう)
1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年『ニューズウィーク』日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。近年は講演活動や執筆も積極的に行い、ベストセラー・ロングセラー多数。

「2023年 『仏にゃんのふわもこやさしい仏教の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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