考える前に動く習慣: 始める、進める、続ける――禅の活かし方 (単行本)
- 三笠書房 (2016年2月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837926238
感想・レビュー・書評
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この本にも、睡眠が大切だと書かれていた。仕事の前日は日付が変わる前に寝てるけど、休日の前日は夜更かししてた。気を付けよう(と言いつつ、今は3時前…)。「挨拶は自分から」は、前から実行してた。その方が気持ちいいから。行動のハードルを下げる七つのポイントは守りたいと思う。和顔施も心がけたい。和顔愛語もいい言葉やなぁ。「お天道様が見てる」というのは、忘れたことないし、忘れたくないな。
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忙しい時が続いたり、心がザワザワすると枡野さんの本を手に取ってしまう。
禅語が本の中にたくさん出てきて、読んでいるとまた心を整えがんばろうと思えるのです。
朝のお務めで座禅を組んで説法を聞くような感じです。
2018.10.2 -
日常生活のなかで禅の教えを生かすことを指南してくれる本。
数々の「禅語」が出てきて、目から鱗が落ちる。
いままで禅について知識がなかったため勉強になりました。 -
無の状態からとりあえずはじめて
あとは淡々と続けていくという、
とにかくあれこれ吟味したり
善し悪しの価値観で判断することを一度やめて
やってみましょうよということを
禅の言葉と共に教えてくれます。 -
禅即行動=理屈抜きで動くことが禅。
朝起きるのは誰でも辛い。それでも起きる。つらくても起きる。習慣を作るのは、要はそれだけ。
はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人を作る。
いい習慣は自然にできるものではない。悪い習慣はあっという間に身につく。
朝の習慣でも、思いついたら夜から始める。思い立ったらすぐ行動を起こす。スピード、ではなくスタートする、が大事。
100日続ければ考える前に体が動くようになる=まずは、10日やってみる=習慣づける動機が本当にあるか、わかる。
頭ではなく体が動く、ようになるまで。
他人と比較して物を考える習慣は致命的な習慣である。=他は是れ吾にあらず
朝10分だけ、掃除をしてみる。
その日のうちに洗い物を済ませる。
片付けは事後処理ではなく、次のための事前準備、と考える。
寝る前に時間割をそろえる=次の日の準備をする。
日々の準備をする習慣は、行動力を格段に高める。
小善は大悪に似たり、大善は非情にに似たり。
鏡を見る習慣をつける。朝の心の在りようを知る。
一回の食べる量を少なくする=ちょっとした我慢をする。
朝起きたら、その日のメインイベントを設定し、必ず実行する=イチロー。その日の目玉は午前中に仕上げる。
成功への鍵は自信を持つこと、自信を持つためには準備をすること。
夜9時を過ぎたら、パソコン・スマホはいじらない。調べ物はしない。本を読む、音楽を聞く。
お風呂禅=湯船に浸かりながら、丹田呼吸をする=お風呂禅。
明日のことを思い煩わない=生死を繰り返す。
日々是好日=辛いことがあってもかけがえのない一日を過ごした。
やらないことを決める。
何事にもいっぺんニッコリする習慣をつける。=カーネギー=和顔愛語
選択した結果は自分で引き受ける=そもそもそれを選んだのはご縁があった、から、と考えれば思い切って選択できる。多数あっても、選んだものは、ご縁があった、と考える。
少欲知足=欲を少なくして足るを知る。
バイキングで食べ過ぎずに済ませられるか。
他人ではなく自分の期待に応える。
怒り、嫉妬が湧いたら、まず呼吸。
妬みで幸せになる人間はどこにもいない。
人間の最大の罪は不機嫌である=ゲーテ
天に功徳を積む。
無事是貴人=何も求める必要がない人が一番偉い。
面倒なことは先にやる=いつかできることは、今日できる。
朝晩、神様仏壇に手を合わせる。
上手くいっている時こそ慎重に=実ほど頭の下がる稲穂かな。 -
考える前にまず動くのを繰り返しやっていると習慣化する。いやなことは溜め込むとさらにいやになるから溜め込まない。フットワークの軽い人になりたいなあ。
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■書名
書名:考える前に動く習慣: 始める、進める、続ける――禅の活かし方
著者:枡野 俊明
■概要
始める、進める、続ける―禅の活かし方。
(amazon.co.jpより引用)
■気になった点
なし -
良書。