まんがで人生が変わる! 武士道: 世界を魅了する日本人魂の秘密 (単行本)
- 三笠書房 (2016年3月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837926290
作品紹介・あらすじ
欧米人に大反響を巻き起こした最高の名著が、わかりやすいまんがで登場!
あのエジソンも、ルーズベルト大統領も
『武士道』の中に“生き方”の答えを見つけた!
なぜ、海外でこれほどまでに読み続けられるのか?
本書は、強靱な精神力を生んだ武士道の本質を見事に解き明かしている。
武士は、何を学び、どう己を磨いたか。
これを知ることはすべての現代人にとって重要である。
真に“人間らしい”生き方、“人間らしい”幸福とは――
◎「義」――武士道の光輝く最高の支柱
◎「勇」――平常心こそ真の心の強さ
◎「仁」――人の上に立つ者の必要条件とは?
◎「礼」――人とともに喜び、人とともに泣けるか!
◎「誠」――なぜ「武士に二言はない」のか?
◎「名誉」――日本の繁栄の起爆剤
◎「忠義」――人は、何のために死ねるか
感想・レビュー・書評
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アメリカで剣道の道場に通っていたステファニーは、交換留学で日本に行くことになり、師匠から新渡戸稲造の『武士道』を勉強するように言われたので、大学で友だちになった日本人女子2人と一緒に勉強することに。
マンガだけでなく、マンガの後にその章の解説があります。
新渡戸稲造も『武士道』も、全然分からない3人が、一から(新渡戸稲造がどんな人か、というところから)勉強し、議論するストーリーなので、分かりやすいかと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
電子ブック(LibrariE)
https://web.d-library.jp/shobi_u/g0102/libcontentsinfo/?cid=JD201703001799
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自分なり武士道をまとめてみよう。
新渡戸稲造が1899年に出版。仏教や神道、儒教それぞれの考え方をイイトコどりしたもの。鎌倉幕府成立以降、封建制度に基づき、約700年弱(1876年廃刀令が出る)に渡って国として上手くやっていくために培われた教え。
7つの徳目からなる。すなわち義、勇(この2つは武士道の双生児という位置づけ)、仁、礼、誠、名誉、忠義。
この本を読んで、武士道の理解が深められて良かった。面白かった。 -
目的:ユーチューブで武士道紹介されていた。自分の理念や価値観を強化したい
ポイント。日本人は宗教教育がない。ではどここら道徳を学ぶのか。それが武士道。仏教、神道、儒教のいいとこどり。そして、知行合一。義を見てせざるは勇なきなり。日本の宗教は武士道なり
■序盤は良かった。ただ、後半この武士道が今の日本的なダメさを引き起こしてるんじゃないかと心配になった。隷属主義や周りの目を気にする同調とか、上下関係とか。忍んで耐えて頑張る的なニュアンス強すぎて、これは合わないという印象だった。 -
ノブレス・オブリージュの精神を忘れない様にしようと思います。
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子育て中の自分には大変参考になる本だった。
まず日本ではなくて米国で出版された事に驚き。
また、海外の道徳教育は宗教に拠る所が多いが、宗教が浸透していない日本では昔ながらの武士道(心技体とでも言うのか)がそれを担ってると言う部分は大変感銘を受けた。
確かに今の子供たちは昔のように厳しく躾がされておらず、それが日本のアイデンティティを薄くしているように感じる。もちろん、グローバル社会ではいい面もあるが、個人的には(うまく言えないが)無くしちゃいけないものを無くして行っている感じがする。
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2017/1/10読了
導入に漫画があって読みやすい。
外国人からしたらよく分からない日本の文化や心の在り方を、外国人と現代人に向けて説いている。
新渡戸稲造の「武士道」
この本の解説の必要性は、国際化に伴うカルチャーショックが起点だという。
もうほとんど西洋化してしまった日本・・・現代日本人が思い起こすべき大切な心意気なのだと再認識するうえで武士道は大切な要因の様に思う。
直感的に理解できることもあるし、切腹とか、今では理解できないことも
昔の人からしたら当然のこと(概念や思想的に)だったのだろう。
不思議なものだと思えてしまうことはおそらく当時の外国人に近い目線だ。改めて考える。 -
漫画ばんです
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欧米人に大反響を巻き起こした最高の名著が、わかりやすいまんがで登場!
あのエジソンも、ルーズベルト大統領も
『武士道』の中に“生き方”の答えを見つけた!
なぜ、海外でこれほどまでに読み続けられるのか?
本書は、強靱な精神力を生んだ武士道の本質を見事に解き明かしている。
武士は、何を学び、どう己を磨いたか。
これを知ることはすべての現代人にとって重要である。
真に“人間らしい”生き方、“人間らしい”幸福とは――
◎「義」――武士道の光輝く最高の支柱
◎「勇」――平常心こそ真の心の強さ
◎「仁」――人の上に立つ者の必要条件とは?
◎「礼」――人とともに喜び、人とともに泣けるか!
◎「誠」――なぜ「武士に二言はない」のか?
◎「名誉」――日本の繁栄の起爆剤
◎「忠義」――人は、何のために死ねるか