リハビリ病院の名医が教える太ももを鍛えれば骨は超強くなる (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837927020

作品紹介・あらすじ

10万人を診てきた、原宿リハビリテーション病院名誉院長が、寝たきりを防ぐためのライフスタイルを指導。

寝たきり&ぼけを予防するには、下半身(足腰)を鍛えることが大事。
では、足腰のどこを、どう鍛えればいいのか? それは以下の4箇所である。

1 太もも ……(超スロー・スクワット)
2 ふくらはぎ …(背伸びしてドシン体操)
3 腰 …………(超スロー・足の後ろ上げ)
4 足うら ………(足指タオル体操)

体操はごくごく簡単で、50代~60代でもラクラクできるものばかり。
今から始めれば間に合います。

感想・レビュー・書評

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  •  体に不要なパーツは11あるとは聞きましたが、私は、ほとんど全てが大事と思っていますw。林泰史 著「太ももを鍛えれば骨は超強くなる」(2017.8)を読みました。老化は足腰から。裏を返せば、若さは足腰から。太ももを見れば寿命が大体わかるそうです。この本では4つのパーツ、ふくらはぎ、太もも、腰、足うらがキーポイントだと。異論は全くございません。そして、週一回のジムより毎日軽い運動の継続がいいそうです。特に速く歩くのが、持久力、瞬発力、バランス、柔軟性にとてもいいそうです。
     体がピンと伸びるところに若さと健康長寿のカギがある。老化は足腰から。(歩くのが遅くなる。階段がきつい。平らな道でつまずく。など) 逆も真なりで、若さも足腰から。ポイントは、足裏、ふくらはぎ、太腿、腰の4つ。 林泰史「太ももを鍛えれば骨は超強くなる」、2017.8発行、再読。「足腰体操」を! ①脳が冴える「足裏」:青竹踏み、足指グーチョキパー ②血流アップ、第二の心臓「ふくらはぎ」:踵の上げ下げ、つま先あちこち体操 ③生命力の源「太腿」:スロースクワット、椅子に座って水平足上げ ⑤気力の源「腰」:スロー足の後ろ上げ、仰向けで腹筋、うつぶせで背筋。なお、骨の強化の3原則は、運動、栄養、日光浴。
     「手足も背筋もピンと伸ばす」。そのためのポイントは4つ。「腰」(気力)、「太もも」(生命力)、「ふくらはぎ」(血流)、「足裏」(頭の回転)。何をすればいいのか:(順に)超スロー・足の後ろ上げ、超スロー・スクワット、かかとの上げ下げ、足指タオル体操。林泰史「太ももを鍛えれば骨は超強くなる」、2017.8発行、再読。
     老化は足腰から始まり、若さは足腰から蘇る。若さと健康長寿のカギは、いつまでも体がピンと伸びるところにある。では、足腰のどこを、どう鍛えればいいのか! 腰、太もも、ふくらはぎ、足裏、4つの要所に「長寿スイッチ」がある。そこを毎日刺激する。①気力の源「腰」:超スロー足の後ろ上げ、仰向けで膝を抱えるストレッチ ②生命力の源「太もも」:超スロースクワット、椅子に座って水平足上げ ③第二の心臓「ふくらはぎ」:背伸びしてかかとドシン、足指グーパー・足首ワイパー ④脳が冴える「足裏」:足指タオルつかみ、足指グーパー。

  • 太ももに限らず下半身をしっかり鍛えることの大切さが説明されています。

    とてもわかりやすくトレーニング方法も簡単なものが多いのできちんと続ければ効果はとても高そうです。

    ただ一つだけ気になったのは、「呼吸は力を入れるときは吐き、力を抜くときは吸う。それが全ての運動に共通する大原則」と言っている点。

    そういう身体の使い方もあるとは思うけど、それが全ての運動の大原則というのはちょっと違和感がありました。

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著者プロフィール

林 泰史 (はやし・やすふみ)
骨密度や寿命と健康の関係を研究する高齢者医療・骨研究・リハビリテーション医療の第一人者。京都府立医科大学卒業。1999年東京都多摩老人医療センター院長、2002年東京都老人医療センター(現・東京都健康長寿医療センター)院長、東京都老人総合研究所所長併任。06年東京都リハビリテーション病院院長、15年一般社団法人巨樹の会 原宿リハビリテーション病院 名誉院長。日本リハビリ学会功労医。1970年代には高齢者人口の増加を予想し、骨粗鬆症の基礎研究の成果をあげ、医学博士を取得。以来約50年間にわたり、骨折による寝たきり高齢者の増加を防ぐため、骨粗鬆症の基礎研究、臨床研究、骨折の手術療法、骨粗鬆症の治療、知識普及に努める。東京都衛生局勤務時代は高齢者医療施策の策定にも携わる。
著書に『スーパー図解 関節リウマチ』(法研)、『100歳まで歩ける脚づくり』(メディカルトリビューン)、『老いない食事力』(ベストセラーズ)、『在宅医療―午後から地域へ』(医学書院)など、多数ある。

「2021年 『記憶力と体力が高まる大人の足トレ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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