マッキンゼーで叩き込まれた 超速フレームワーク ――仕事のスピードと質を上げる最強ツール (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837927976

感想・レビュー・書評

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  • 新入社員研修とかで使えそうなフレームワーク入門だった

  • フレームワークの活用の仕方って難しいですよね。

    特に8章のPREP法の解説は勉強になります。

    クライアントへの進捗共有や、他メンバーへのPJ説明に活かせそうです。

    本書は、フレームワークの活用が目的になってしまう方、要点を押さえた説明の仕方で困っている方にもオススメです!



  • ・フレームワークの型をいくつも知れたのはよかった

    ・マッキンゼーはこれらの型を使いこなし、
    共通言語になっている、ということなのかな?
    マッキンゼーオリジナルというより
    マッキンゼーはフレームワークを当然のように使う、ということがわかった。




    事実と解釈と解決策をセットで考える

    So What(それはなぜ?)とwhy so(では、その具体策は?)で質問をする


    問題解決しないのは、背景や行動が明らかになっていないから
    問題を小さな要素に分解する
    注意その①もれなくダブりなく分解する
    その②ファクトベースで分析する
    その③重要度の低いことを掘り下げない
    重要度、緊急度、拡大傾向の3つの視点で優先順位を決める

    3c
    市場・顧客(外部要因:コントロールできない)
    競合(外部要因:コントロールできない)
    自社(内部用意:コントロールできる)


    PESP分析(ペスト分析)
    政治的要因politics 規制など
    経済的要因economy景気など
    社会的要因society ライフステージや生活スタイルなど
    技術的要因technology


    5forces
    1新規参入者の脅威
    2売り手(サプライヤー)の交渉力
    3買い手(顧客)の交渉力
    4代替商品、サービスの脅威
    5既存企業との競争、

  • 簡単にわかりやすく書いてあって読みやすい。入門によさそう。

  • フレームワークと言ってもコンサル本やロジカルシンキング本などによく登場する内容。よく登場するのと実践できているかは別の話なので、マッキンゼーではこれらを実践できる人ばかりでできる環境という事かもしれないが、ではマッキンゼーとそれらの本を読んでいる人が所属している組織と何が違うのかは特に書かれていない。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50213578

    使い込むほどに「思考力」と「行動力」が磨かれる!本当に使える20の鉄板フレームワーク。家庭でも使えます。 (生命融合科学分野 大塚正人先生推薦)

  • 著者の大嶋祥誉さんがマッキンゼー時代に叩き込まれたフレームワークについて解説した一冊。紹介されているフレームワークは5W1H、PDCA、2軸マトリクスなど鉄板系から、空・雨・傘、経験学習モデルなど、あまり馴染みのないものまで全20種類が紹介される。それぞれのフレームワークはわかりやすく丁寧に解説されているので、フレームワークをまったく知らない初心者の方でも大丈夫な一冊。

  • 【この本を読んだきっかけ】
    ・適切&素早く課題を解決できるようになりたい。
    ・課題の本質を的確にとらえられるようになりたい。
    ・質&量ともに高いアイデアを出せるようになりたい。

    【概要】
    その時々の環境や相手によって適切なフレームワークを活用することで思考力が活性化する。その結果、仕事のスピードと質の向上につながる。
    本書では「問題解決」、「マーケティング」、「目標達成」における思考のフレームワークの使い方を学ぶことが出来る。

    【感想】
    「こういうフレームワークがあるんだなー」程度で理解することができた。「思考力を高める」とか「わかりやすく伝える」系のスキルは本を読んで一朝一夕で身につくものではない。トライ&エラーを繰り返すことで、無意識有能レベルで実践できるようになると思っているので、学んだスキルを今後どう生活に活かしていくかが大切だと思う。生活に活かしていきやすいように、イメージしやすい活用例が具体的に載っているのが良書だと思うが、この本はその点がやや物足りなかった。また、取り上げている課題のレベル感があまり高いとは感じられず、もっとリアリティのあってフレームワークを活用して思考を整理したからこそ課題が解決できたというような事例を取り上げていてほしかった。

    【この本から得た学び】
    ・イシュー(もっとも重要な課題)を浮かび上がらせ、解決するべき問題を定める。
    ・筋の良い仮説が問題解決の成否を決める。筋の良い仮説を立てるためには事実ベースで現状を分析する必要があり、事実を把握するには1次情報から情報を得る。
    ・経験学習サイクルで最も重要なのは「省察」。分析を繰り返し、あきらめずに考えることで素晴らしいアイデアや仮説が生まれる。
    ・物事を伝えるときは多くもなく少なくもない「3乗の魔力」を使う。3つの根拠で説得度が増す。

  • 実用的な基礎のフレームワークの使い方や使用例を説明している。説明されているフレームワークは20パターンのみだが、これで十分。実用を鑑みると種類を多用するよりも特定の種類を効果的に使用した方が良いと考えているので。

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著者プロフィール

エグゼクティブコーチ/作家/TM瞑想教師、センジュヒューマンデザインワークス代表取締役
米国デューク大学MBA取得。シカゴ大学大学院修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ワトソンワイアットなどの外資系コンサルティング会社を経て独立。現在、経営者やビジネスリーダーを対象にエグゼクティブコーチング、ビジネススキル研修のほか、人材開発コンサルティングを行う。また、TM瞑想や生産性を上げる効果的な休息法なども指導。
著書に『マッキンゼーで叩き込まれた 超速フレームワーク』(三笠書房)、『マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書』(SBクリエイティブ)など多数。自分らしい働き方を探究するオンラインコミュニティ『ギフト』主催。

「2023年 『マッキンゼーで叩き込まれた超速仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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