マッキンゼーで叩き込まれた 超速フレームワーク ――仕事のスピードと質を上げる最強ツール (単行本)
- 三笠書房 (2020年3月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837927976
作品紹介・あらすじ
◆マッキンゼーで叩き込まれた「超速フレームワーク仕事術」
マッキンゼー時代、徹底的に叩き込まれたのが、本書で紹介するフレームワークでした。
フレームワークとは「思考の枠組み」のこと。フレームワークを使うと、
1)分析・検証の精度が上がる
2)意志決定が迅速になる
3)論理的に伝えられるようになる
といったメリットがあり、効率的に問題解決をしたり、生産性をアップさせることも可能になります。
私は、フレームワークを完全に自分の武器としてから、飛躍的に仕事の「スピード」と「質」が上がりました。
◆本当に使える20の鉄板フレームワーク
本書は、私が実際に使ってきた、実用性・汎用性が高いフレームワークばかりを厳選紹介。
まずは自分に必要なフレームワークを見つけ、徹底的に使い込んでみてください。
思考力や行動力が磨かれていくのを実感できるはずです。 ――大嶋祥誉
感想・レビュー・書評
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so what? why so?についての話が1番興味深く読ませて頂きました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フレームワークの入門書としては分かりやすいと思います。ただ、他の本でも紹介されているものばかりで、しかも多数を浅く広く紹介しているため、「マッキンゼーで〜」を期待する方には、もしかすると新たな学びはないかもしれません。
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事実と解釈
so what? why so?
ロジックツリー
これらがめちゃくちゃわかりやすい。
ただわかっただけではだめ。何度も実践で使って初めて身につくものだ。 -
フレームワークという武器を手に入れたくて読んだ本だったが、フレームワークという方を知ることで、簡単に仕事に使えるようになるという考えは、すごく浅はかな考えだったと分かった。
この書で、フレームワークという武器の詳細は、フレーズ集にまとめて、それ以外で学んだ点は以下のとおりである。
・一流のマッキンゼーの方々も、過去の事例・報告書を
読み(著書の中では自分の背の高さ)、
『どのような課題があった時に、どのフレームワーク
がつかったか』
『問題解決プロセスのどの場面で、どのようにフレー
ムワークを使ったか』等
・一流の先人達の問題解決プロセスを学ぶことで、
自分の中にも問題に対する有効な思考パターンを
蓄積している。
その学び続ける姿勢を持ち、使いながら最適化してい
っている。
・事例に対しあきらめずに考えることで、素晴らしい
仮説やアイデアを、『職人気質』で徹底的に追及して
いるという点は参考になった。
・何度も『なぜ?』を繰り返し、様々な調査を繰り
返し、ひらめきが成り立つ根拠を見つけるまで、あき
らめずに感が抜き、調べつくすことをしている。
・自分の手持ちの情報だけで、思いつきの仮説を立
てていては、本質的な問題解決はできない。
そのためにも、普段から、相談できるような、
社内及び専門性をもったプロフェッショナルな方々と
ネットワークを構築することも可大切だ。 -
感想
簡潔でわかりやすく、実践機会の多そうなフレームワークが取り上げられており非常に参考になりました。
大まかなファクトを認識すること、目的を理解すること、具体分析をする際の多角的視点と段階的に活用ができるような手法の数々が記載されていました。
ビジネスにおいてはより複雑で様々な要素が入り混じった事象が多いが本書の内容を活用していけば高クオリティのアウトプットに繋がる所感がありました。
8.9章で述べられたように経験学習モデルやスタンスの問題もある為継続的に取り組んでいきたい。 -
三乗ピラミッド
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事実に対しての解釈を間違えず、適切な行動・解決策を出すこととが大切だということがわかる。
解釈を間違えないことで、トラブルを未然に防ぐことの大切さを学んだ。
解釈を間違えないことでトラブル回避を未然にすることのほうが適切にトラブル対処することよりも価値がある。
→仕組化を徹底的にしていく。
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目新しさはないが振り返り用には
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聴いた。復習みたいな感じで。いろいろ勉強したけど、実際、何が使われてるのかなとかは、コンサル出身者が書いた本を薄く広くサーベイするのが良い感じだなと思ってる。その一環。