大谷翔平 勇気をくれるメッセージ80 (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
3.29
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本棚登録 : 103
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837928829

作品紹介・あらすじ

●大リーグ選手会主催の選手間投票で最高の栄誉にあたる
 「年間最優秀選手賞」、「ア・リーグ最優秀野手賞」W(ダブル)受賞!
●『タイム誌』が選ぶ世界で最も影響力を与えた日本人に選出!
●『ベースボール・ダイジェスト』が選ぶ2021年MVP受賞!

スポーツ心理学の第一人者が解き明かす!

数々の受賞を誇る大谷翔平の強さと、成長力、愛されキャラの秘密。
――信じられないような奇跡を起こす道は、あなたにも開けている!

自分の夢に、自分で限界を設けていない? 「まだまだいける!」と思うだけで未来は変わる!

・データは参考程度のもの。「やりたいこと」は感性や直観で選ばなきゃ!
・調子がいいときも、うまくいかないときも、やることはただ一つ
・“楽しい”より“正しい”を上に置いて動く
・根拠なんてなくていい。ただ「そう思うからそうなる」と暗示をかけよう

感想・レビュー・書評

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  • 【大谷選手だって同じ"人“である】
    生まれた時から特別な才能や環境に恵まれていたのではないか?卓越した成果を出す人を見るとそう思いがちだが、私たちと同じ経験の中で、吸収していることが違うということを学べる一冊です。同じ失敗だとしても、同じ挑戦だとしても、その物事に対する捉え方が人生を決定するのだなと。本を読んでみると当たり前のことを実行しているだけだなと感じますが、その当たり前のことを実行し続けることができることが大谷選手の特別な才能なのかもしれないですね。

  • 「常にポジティブでいようは思っていません。」これには救われた気がする。私はポジティブが長所と言われることが多いけど、案外ネガティブなことを考える癖がある。でも大谷思考においてもピンチはピンチとして捉えることもバランスであると書いてあった。ネガティブな思考が生まれた時、長所であるポジティブを殺していると思って自信がなくなることがあるけれど、いいこともあれば悪いこともある、つまり悪いことにも備えておくことは何も悪くないと教えてもらえた。
    新しい価値観としては、楽しいことよりも正しいことをしなさい、という教訓だ。楽しいことは、楽なこと、面白いこと、興味を惹かれることなどにも言い換えられるだろう。直感で進むことは割とできる方だと思うけれど、年々膨らむ自分への甘さから、楽しいことを楽しむことが増えていたことにようやく気づけた。正しいことをすることが人としての魅力になることを毎日1度は思い出したい。
    今更な気もするけど、今のタイミングだからこそ、自分の人生の目標をめざしてマンダラチャートをやってみようと思う。

  • 大谷選手の言葉よりも、それに該当する説明や解釈のほうが中心

  • 大谷の言葉にどっぷり浸かりたかったのだが、言葉は少なく説明書きが多く、人生の指南書であった。
    ガッカリしました。

  • 大谷翔平のコメントを通して『人生を生きていくヒント』について書いてくれている本だと感じた。

    大谷翔平なら〇〇な時は〇〇のように考えている。
    大谷翔平なら〇〇な時は〇〇して乗り越えている。
    大谷翔平は〇〇といったことを考え〇〇のように過ごしている。
    といったようなことが80のコメントを通して書かれている。

    とても情報量が多くて全て実践しようとするとしんどいと思う。

    だから、1人で解決できない。誰かに聞いても解決策が見えない。
    そんな時に大谷翔平ならどういうふうにするのか知りたいと思った時にこの本を開いて実践するとよりこの本を活かすことができるんじゃないかと思いました。

    2024.2月

  • 近所のブックカフェにて。
    全部の言葉を盲目的に受け入れるわけではないけれど、やっぱりすごい。
    自分も日々成長してやろう!というやる気が湧いてくる。
    個人的には、「練習は絶対一人でやりたい」っていう言葉にめちゃくちゃ共感。

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著者プロフィール

1947年兵庫県生まれ。臨床スポーツ心理学者。追手門学院大学スポーツ研究センター特別顧問。前鹿屋体育大学教授。日本スポーツ心理学会会員京都大学工学部卒業。1971年住友電気工業に入社。研究開発本部に所属。学生時代テニスプレーヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院に学び工学修士号を取得。1982年に脱サラし、米国オリンピック委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員としてオリンピック選手のデータ分析に従事。過去25年以上にわたり臨床スポーツ心理学者としてプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーを務める。また、日本でも数少ないプロスポーツ選手・スポーツ指導者のコメント心理分析のエキスパートとして知られている。2013年3月鹿屋体育大学を定年退職。2010年より5年間「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に準レギュラーとして出演。主な著書に、ベストセラーになった『イチロー思考 孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫』(東邦出版)をはじめ、『大谷翔平 勇気をくれるメッセージ80』(三笠書房)、『ゴルファーの潜在能力を開花させるマインドセット革命』(実業之日本社)、『新庄剛志 楽しく夢をかなえる言葉』(清談社Publico)など250冊以上にのぼる。

「2024年 『岡田彰布 眠れる力を引き出す言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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