うまくいくチームはカリスマに頼らない: 個の力を生かして結果を出す リーダーシップ5つの思考習慣 (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837929628

作品紹介・あらすじ

◆リーダーシップは才能ではない、思考習慣で誰でも身につく!リーダーというと、グイグイ人を引っ張る「統率力」や圧倒的な存在感を持つ「カリスマ性」をイメージする方が多いようです。しかし、うまくいっているチームのリーダーは決してカリスマタイプばかりではありません。むしろ、チームを後ろから支えるリーダーのほうが部下の力を引き出して、成果を上げていくのです。リーダーは□部下より優秀でないといけない□先頭に立たなくてはいけない□すべてを背負わなくてはいけない …これ全部、誤解です!◆「信頼構築」「ビジョン創出」「戦略遂行」「成長支援」「自己管理」 リーダー力を“底上げ”する5つの思考習慣力・リーダーの仕事は、変化に対応しカオスをまとめること・人はポジションパワーのみで動くわけではない・部下が求めるのは、人として信頼できるかどうか …他

感想・レビュー・書評

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  • ☑️「指示を出すか」「考えてもらうか」を見極める。
    ☑️リーダーの不機嫌はチームに悪影響を及ぼす。
    ☑️優れたリーダーは「相手の未来」を見て承認する。

    この辺りはもっと解像度を高めたいと思います。

  • 本書では、リーダーシップと聞いて浮かびがちな「人をグイグイ引っ張っていく創業タイプ」ではなく、「後ろに控え部下を支えていく守成タイプ」のリーダーシップ像やノウハウについて書かれている
    リーダーシップを、「変化に対応する力」と定義しており、人による向き不向きは無いと初めに言っている
    リーダーシップを発揮するために最も重要な土台は、部下との信頼関係
    何よりもまず人として信頼できることが最も重要

    以下、自分用メモ
    関係性構築で最も重要なことは「人の話をちゃんと聴くこと」
    フォロワーを承認することで心のエネルギーを高める
    ダメ出しではなく「私は〇〇のやり方を取ってみるといいと思う」と伝える
    ビジョンとは「心がポジティブに動く目標」、達成した明るい未来がありありと見えるもの
    ↑制約をかけずに最高の姿をイメージすることで、本当に求めることが見えてくる
    ビジョンを作るには現状把握が必要
    現状把握して、ビジョンを明確にイメージすると、ギャップが見えてくる、そのギャップを埋める活動がビジネス
    戦略とは「できるだけ有利な状況で戦える状態にする」というのが本質
    ポジションパワーではなく、「人の心を動かす」リーダーになることが重要
    平凡なリーダーが部下から信頼を得る3原則
    1.ビジョンや目的を明確にすること
    2.ビジョンや目的達成のためにリーダー自身がベストを尽くしていること
    3.誠実に人と接すること
    承認は、相手の心のエネルギーを上げ、次の行動につなげるコミュニケーション
    リーダーの感情が安定していて、常にご機嫌でいる←小さなことだが、大きなインパクトがある
    「ストレスの管理」
    避けられないものと受け入れて、どう管理するかを考え、実践することで健全に活躍し続けられる
    ストレス下の自分にどっぷり入り続けると、精神的にも肉体的にも参ってしまう
    ①客観性を身につけるのが有効、自分自身を外から見る視点を得る
    ↑の手段、現状起こってることを感情を入れず事実のみ書き出す
    ②しなくていい我慢はしない
    自分がマストだと思っていることに「それは本当に必要?」と問いかける
    会議の価値は「投資対効果」がすべて
    会議の価値とは、課題解決や改善のためのアイデア出しなど、会議の目的のために出席者同士が熟議すること、成果を生み出す事

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著者プロフィール

三浦 将(みうら・しょうま)
株式会社チームダイナミクス代表取締役、人材育成・組織開発コンサルタント/エグゼクティブコーチ、早稲田大学オープンカレッジ講師。英国立シェフィールド大学大学院修了(MSc : Master of Science 理学修士)、大阪府立大学工学部(現大阪公立大学)卒業。
大手広告会社、リーバイスなどの外資系企業を経て、株式会社チームダイナミクス設立。「休み明けの朝、元気に仕事に向かう人をこの社会に増やす」をパーパスとし、人材育成・組織開発コンサルティングや企業研修プログラムを提供。アドラー心理学やコーチングの技術を駆使した手法で、リーダーシップと自律性のある人材の育成をはじめ、従業員エンゲージメント向上や、心理的安全性の高い組織作りをサポートする。学習内容の実践と習慣化による「本質的変化の実現」を重視したプログラムが評価され、研修リピート率は95%超。企業や大学などでの講演実績も多数。『自己肯定感が高まる習慣力』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『自分を変える習慣力』 『チームを変える習慣力』(クロスメディア・パブリッシング)他、著書累計30万部超。

「2022年 『リーダーのコミュニケーション習慣力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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