頭のいい人が「脳のため」に毎日していること

  • 三笠書房
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感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837957126

感想・レビュー・書評

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  • 茂木先生が和訳してるんだけども、きっと英語ならすんなり伝わった言葉が、日本語だとイマイチ伝わりきらないんだろうなぁ、、、って思われるところがかなりあって、

    言いたいことがわかりそうな、わかりそうで、わかんない。

    そんなのが多かったかも。

    この手のタイプの本は、大体そんな感じなんだけども、たまに絶妙な訳し方で日本人にもわかる、あるあるネタみたいのを、挟んで説明してくれたりする人もいるんだよね。

    多分、頭いい人に訳させたら、わかってるからなかなか伝えられないから、ちょっと、アホな人くらいに訳させたら、わたしみたいな人にもわかるようになるんだろうなぁ。と、思いました。

    ドーパミンは楽しいこととか夢中になってるときだけに出るわけではなく、不安を抱えてどんよりしたところから、解決してホッとしたときにも出る!これは、初めて知りました!!!!

  • なるほどと思ったこと2点。①あるがままの状態を向け受け入れると好奇心が強くなる②不安と付き合うポイントは探究心の目盛りを上げること
    たしかに頭のいい人って好奇心の塊でこの2つができていると思う。

  • 好奇心の重要性

  • 訳者の茂木健一郎氏の名前で選んだ本だったが「好奇心」に対する意識が変わった。いわゆる常識的で安全で確実な方を選ばないことについて、脳を「ドキドキワクワクさせる」という面から考えることによって肯定的にとらえられるようになった。

  • 脳について色々と学ぶことができた。
    ・脳には『好奇心』と『変化』が必要。
    ・興味のあることは、イロイロ挑戦するのが◎
    難しい専門用語もなく読みやすかった。

  • ◆1 楽しいことが次々と起こる人の脳はどうなっているのか
    ・脳を活かすと思いもよらないことが起こる
    心をオープンにし好奇心を持つことで毎日のありきたりな一面さえスペシャルに改良できる
    みんなが不安で立ち止まっている時、自分は明るく一歩も先を歩くこともできる
    人生うまく行く人は小さな好奇心の働かせ方が上手い人

    ・人生を面白くする人、つまらなくする人
    ドキドキすることが人生の姿勢を形づける
    好奇心は探求、発見、成長を促す

    ・好奇心はあなたを成長させるエンジン
    成長は好奇心のサイクル
    冒険→発見→満足→繰り返し→スキルアップ→楽しい

    ・好奇心を働かせる6つのいいこと
    1 健康で長生き
    2 頭がよくなる
    3 人生が面白くなる
    4 みんなから愛される
    5 とにかく幸せになれる
    6 強運を引き寄せられる

    ・人生の充実度はうれしいサプライズにかかっている

    ・確実なことを求めすぎないこと

    ◆2 脳は新しいものを求めている
    ・何かに夢中になっているとき脳で何が起こっているか
    オピオイドという神経伝達物質が分泌
    ご褒美を楽しむ時に関わってくる物質

    ・脳は放っておくとマイナス思考に傾く

    ・不安はポジティブなことが起こると帳消しに。これをポジティブ・オフセットという

    ◆3 脳にいいこと・悪いことあなたの一日をチェック
    一日を円グラフで表すと楽しいことは28%

    ・この一粒で脳はいい気分に
    1 まずは気分から
    2 自分の強みを活かす

    ・驚異のピークエンドの法則
    終わりよければすべてよし
    物事の結末がその思い出に大きく影響

    ・改善ポイントは、面白くないけどやらなけばいけないことに喜びをみつける

    ・気乗りしないときにチョコ

    ・面倒なことをするときピークエンドの法則を思い出す

    ◆4 頭のなかにぶれない部分を持つ
    ・脳のしくみをいかして話し上手・聞き上手に
    1 タイミングがすべて
    2 起承転結をチェック
    3 言い方ひとつで反応がかわる
    4 非言語のサインに注目
    5 心の窓はオープンに
    6 相手のいいところは引き出す
    7 どの話題を誰に話すか見極める
    8 自分から心を開く

    ・自分に価値観をもっていると積極的アクションを起こせる

    ・人と話すとき相手の価値観に気を配る

    ◆5 人とつながるとき、脳はみるみる輝き出す
    ・これだけは知っておきたい1:5の絶対法則

    ・カップルが長続きする1:5の絶対法則
    けんかなどマイナス行動1に褒めたりのポジティブ5にする

    人生の失敗を乗り越えるのに役立つ方法
    1 孤独
    2 退屈
    3 自分の台本どおりに進めたがる
    4 関心のずれ
    5 マイナスの感情

    ◆6 小さいことにくよくよする脳に打ち克つ
    ・役立つ心配、役に立たない心配
    危険をみつけようとすると本当に危険を引き寄せてしまう

    ・牛乳 デフュージョン法 コトバにとらわれないために
    プールのなかのボールになっていないか
    抵抗してもボールを沈めることはできない
    飽きるまでとことんボールを回すのがいい

    フュージョン
    ネガティブな考えに囚われそれを受け入れてしまうこと

    自分の考えが現実を作り出している

    デフュージョン
    コトバはパワーを失いあなたは考えをあるがままにコトバとしての組み合わせと見られるようになる

    ◆7 賢い脳の使い方が約束する最高の人生
    ・腹のくくり方の上手い人
    人生には絶対にマイナスなことも必要
    起きたことを嘆かない
    人と比べない
    無理しない
    焦らない
    時間が必ず解決してくれる
    優先順位をつける

    ・自分がやること、やらないことを見極める
    それが人生の意味をみつけるということ

  • 好奇心が脳を幸せにするには大切という事を色々な角度から教えてくれる本。ずーっとやってみたいと思っていたことが、書かれているけど、いざやるとなるとら難しいなーとも思ったり…。でも、少しずつ、感動する事や相手に100%興味を持つ事など、自分が出来ることからやってみよう♫2016/11/18完読

  • 好奇心を持つ。

  • 不安は誰もが日々の生活の中で感じるものだけど、それは当たり前のことで、必要以上にその気持を消そうとしたり、避けたりしてはいけないことがわかった。
    むしろ適度の不安や緊張感を抱きつつも、好奇心を持ちチャレンジしていった方が良いのである。
    もともと脳は惰性を好む性質を持っており、それで何も行動を起こさずにいては成長は望めない。
    いつも好奇心のアンテナを張り巡らし新しいことを見つけようとする習慣を身につけるようにしたい。

  • 高い好奇心を維持し続けることで、人生がハッピーになる、ということ。

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著者プロフィール

心理学博士。ジョージメイソン大学教授。テレビ司会者としても知られる。

「2015年 『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

トッド・カシュダンの作品

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