眠れないほどおもしろいやばい文豪: こうして生まれたあの名作 (王様文庫 D 59-5)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 745
感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837969389

感想・レビュー・書評

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  • 歴史的な作家の知らなかった一面(ゴシップ的な)を知ることができました!
    歴史的な人々も人間なんだなぁ…笑
    それぞれの作家の本を読んでみたい!と思ったので順番に読んでいこうと思います。

  • ある程度文学作品を読んでいる人にとっては、わりとメジャーな話が多いかな?
    文学作品に興味を持つ入り口として良いかもしれない。

  • 読みやすく、人物も網羅されていて、深掘り前の一覧性という点で非常に良かった。

    ここから、有島武郎や佐藤春夫など気になった作家がいたので、掘り下げていこうと思う。

  • ミーハーで面白い本でした。
    中原中也や太宰治や芥川龍之介など有名どころは知っていたんですが、それ以外の人が興味深かった。佐藤春夫や川端康成や谷崎潤一郎や島崎藤村など。
    女好き酒好き薬好きの多さよ。
    宮澤賢治や室生犀星に癒される。

  • 2023.6.19 読了。
    教科書にも載るような作品を書いた有名な文豪たちの私生活に焦点を当てた一冊。

    近代名著をほとんど読んでこなかったので興味が湧いて著者の作品が読みたくなるかもしれない、きっかけ作りに読んでみました。
    作品を読んだことはなくても名前は知っている作家も多かった。名作を残しつつも私生活はぶっ飛んでいる作家の多いこと多いこと……
    現代でも一部の芸術に携わる人々が色々問題を起こしていないこともないので、こういう作家の生体が残っている(死後掘り起こされてしまったものもあるだろうけど)ということはいつの時代もスキャンダルな話題にも、つい興味が湧いてしまうのも人間の性なのかなぁ〜と思ったりした。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/746257

  • 文豪の方々がどんな生活をしていたのか、分かりやすく書かれています。とても真似できません。真似しようとは思いませんでした…

  • 文豪の珍エピソード満載で、天才も人の子なんだなと思う部分とやっぱり常人とは違う感性だなと思う部分が入り交じる。読む前よりは身近に文豪を感じれる面白い本。

  • 人格者、人となり、人間性。
    それが表面的にはもてはやされる現代にあっては、名だたる文豪たちの生き様はほぼコンプラ違反であることがよくわかる1冊。

    簡潔にまとめられたエピソードは読みやすいが、文豪たちの生き方がとんでもなさすぎて綴られている事実だけでメシ3杯はおかわりできてしまうほど。

    人生、名を残せる人に共通しているのは、抑えきれず溢れ出るほどのなにかしらの欲を持ち合わせていること。

    よく知られている文豪たちのエピソード詰め合わせが、とても新鮮で何故こんなにもおもしろいのだろうか?

    それはあなたたちの作品は良くても、その生き方はぜったいに学校では教えられないからである。(白目

  • 教科書に載ってたりする誰でも名前は聞いた事があるような文豪の知られざる素顔が紹介されている。 結構波瀾万丈であったり、性に対して自由奔放であったり、変わった性癖を持っていたり、破茶滅茶すぎる。 どんな偉大な作家も、作家である前にひとりの男であり、女なんだなと思った。 そんな背景を知った上で作品を読むのも面白いかもしれない。

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著者プロフィール

板野博行(いたの・ひろゆき)
岡山朝日高校、京都大学文学部国語学国文学科卒。
ハードなサラリーマン生活から、予備校講師に転身。
カリスマ講師として、全国の生徒に向けての講義や参考書を執筆。
『信長公記』の中で好きなのは松永久秀。
著書に、『眠れないほどおもしろい源氏物語』『眠れないほどおもしろい百人一首』
『眠れないほどおもしろい万葉集』『眠れないほどおもしろいやばい文豪』
『眠れないほどおもしろい徒然草』『眠れないほどおもしろい平家物語』
『眠れないほどおもしろい吾妻鏡』『眠れないほどおもしろい日本書紀』
『眠れないほどおもしろい徳川実紀』(以上、三笠書房《王様文庫》)の他、多数。

「2023年 『眠れないほどおもしろい信長公記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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