- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837974185
感想・レビュー・書評
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計略それぞれにつき、解説と2~4の実例を示す。大抵は中国史のものだがWWⅡやビジネス系のものもある。
200ページほどできれいにまとまっており、おもしろい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読書録「兵法三十六計」4
著者 守屋洋
出版 三笠書房
p94より引用
“人の力に頼らずに自立しているものは、操
縦がむずかしく、利用することもできない。
逆に、人の力に頼って存在しているものは、
こちらの援助を求めているのだ。それを利用
して相手の首根っこを押さえるーーこれは、
相手から操縦されず、逆に相手を操縦する策
略にほかならない。”
目次から抜粋引用
“戦勝の計
敵戦の計
攻戦の計
混戦の計
敗戦の計”
中国文学の第一人者である著者による、古
来より受け継がれてきた戦いに際しての策略
を解説した一冊。
戦闘や政治など、人類の歴史的な出来事を
取り上げながら解説されています。
上記の引用は、借屍還魂という策について
の現代語訳。
利用できるものはなんでも利用するという策
略だそうです、相手に上手いこと利用されな
いようにするためにも、自分のことは出来る
だけ自分ですることが大切なのでしょうね。
長い歴史がありながら、多くの国が統一さ
れては分裂するという歴史が繰り返されてい
る、結局人は歴史をどれほどみても、同じこ
とを繰り返してしまうのかもしれませんね。
しかし、そのような事に巻き込まれても、何
とか苦境をやり過ごすためにも、歴史を学ぶ
ことには意味があるのではないでしょうか。
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兵法三十六計の入門的な知識を求めて古本屋で安価で購入してみたが、私としては、読んでみて良い印象がない本です。
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2011.Jul.16.Sun.読破
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中国人の本質が良く理解できる本。
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中国兵法の書を多数書いてる著者の本だけあって、わかりやすいです。
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自分的には内容が難しいのでなかなか理解するのが大変でした。
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歴史物のシミュレーションゲームをやってて,兵法に興味を持ったのがきっかけ.わかりやすくまとめられており,具体的にどのようなことが書かれてあるか知りたい人にちょうどよいかと.
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三六計逃げるにしかず…て本当に?と思って読んだ本。三国志に詳しければ面白いかも…俺は…詳しくない。