- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837974703
作品紹介・あらすじ
「お客様は商品に感心はするが、感動はしない。人に対してのみ感動する。そして感動したお客様は必ず戻ってくる!」-本書では"感動サービスのカリスマ"香取貴信が、「伝説のサービス」「感動のサービス」を紹介しながら、「サービスが人を感動させる」法則・ノウハウをわかりやすく紹介します。読んで楽しみながら、ときに目頭を熱くしながら、「本物のサービス」が自然と身につきます。
感想・レビュー・書評
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サービスについて知りたくて読書。
『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』にも登場するディズニーランドのお子様ランチの話はバスの中でまた泣いてしまった。多少尾びれが付いているとは想像できるが、マニュアルを越えたサービスや予想外のサービスに人は感動するのだと思う。
ある意味でサービス大国である日本。当たり前になりぎて慣れてしまっていると思う。必要最低限のことを話すだけのロボット化しているようにも感じる。だからこそ、サービスを越えたサービスが比較の原則が働き注目されるのだと思う。
オフになればサービスをされる側になる。しかし、サービスを受ける側としての態度はどうか。オフでできないことはオンでもできないはその通りだと思う。感動を与えるためには自分が感動しやすく感動対して敏感であることが大切だと思う。
リッツ・カールトンのサービスはさすがだと思う。相手に対する興味と観察力、そして氣の利いた一言だと思う。発するタイミングも重要。最近の自分仕事ぶりやサービスに対する考え方を改めることを氣づかせて考えさせてくれた。
読書時間:約1時間詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リッツカールトン、ディズニー、MKタクシーなど伝説になったサービス事例を次々と。
そういった組織では顧客からの喜びの声が社内に還元される仕組があって、それがさらにスタッフのサービスへのモチベーションを高める。
トップや上司ら自身が最上の手本となって顧客を喜ばせる。
経営の目的は売上ではなく喜んでもらうこと。 -
リッツやディズニーのサービスの本を読むと、自分のなかの枠が取り払われるのが分かる。サービスにお、限界なんてない。今、自分に出来る最大限のことを、してあげること。すばらしいきっかけを与えてくれる本です。
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なんで、人は
「売る人」
と
「お客様」
に分かれるんだろうか。同じ人間なのに何でこんなに違う人生を歩まなければならないのか、、、
なんて思っていましたけど
これ読んでかわった。
喜んでもらうために売る
なんてすばらしいんだろう!! -
数々の「伝説のサービス」「感動のサービス」を紹介しながら、人が感動するサービスの法則やノウハウを解説した一冊。
サービス業に携わる者として、常に傍らに携えて読み返したい内容です。
手法を真似るのではなく、サービスに対する姿勢や考え方を学び、自分に置かれた立場や環境に適応させると良いと思います。
この本も是非押さえて置きたい一冊です。 -
接客業のアルバイト時代、仕事に行き詰まりを感じていたときに書店で購入しました。
顧客に対するいろいろなサービス例や心持ちが載っています。
サービス例は1バイトには真似できないものばかりですが、
心の持ちようはとてもためになるのではないでしょうか。
自分なりに噛み砕いていいなと思った部分を取り入れるとちょうどいいと思います。
『相手に不快感を与えたと思ったなら、気付いたときに謝罪する。相手が被った物(時間など)を同等以上の謝罪をする』
信頼回復のプロセスはとても大切ですね。
恋愛でも励みになりました。 -
伝説のサービスが数々紹介されています。
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接客業に携わる人、しかもアルバイトの人に読ませたい。
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こころ豊かな人間になりたい!
そういう人こそいいサービスが出来るんだと思う。 -
筆者を知っていたので買ってみた本。
自動化できないものは人間のサービスなんだなって思わされた本。
この本に出てきた会社にベルマークを送ろうかと企て中(笑)