- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837979494
感想・レビュー・書評
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この本は、明治時代のベストセラー本、「自助論」の著者であるスマイルズの人生哲学書です。
書かれている内容は、ごくごく普通のことですが、やる気が出てくる名著です!
ぜひぜひ読んでみて下さい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
響く言葉が多く、こう表現するといいんだなと思える事が多々ありました
自分の意見をまとめようとしないのは卑怯者
やろうと思えばできるのにそうしないのは怠け者
自分の意見が何もないのは愚か者
一度では理解できてないので、再読します -
この本に似た内容の本で「自助論」と言う本がある。
この著者のサミュエル、スマイルズの著作は人格を形成するには、もってこいの本である。
人間としての品性や徳を高め、人間性を養い、培い社会に素晴らしい功績を残していくためには必ず読んでおいて損はない本である。
一読されてまず損はないです。数々の大きな仕事を成し遂げた歴史に名を残す有名人の生き方の陰にどれだけの苦労や悲しみ、苦痛があったかなど詳細に渡って解説しており、いかに人としての誠実な努力が大切か書かれています!
自助論と並び、この「向上心」と言う本は自分を成長させるためには、必ずの必読本であるでしよう! -
常識的な当たり前の事をもっともらしくグダグダ書いている印象しかない。若い時に読んでいれば違ったのかもしれないが、今となっては全く得る物がないつまらない内容でしかなかった。
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帯に書いてあるとおり、「名著『自助論』に比肩」する「不朽の必読書」。
高潔な人生を目指して常に背筋を正して生きていこうと思わされた。 -
おっしゃる通りではありますが、このようには生きられません。本来、エピキュリアンな私にとっては、ありえないほどのストイックな主張に読む途中で気持ち悪くなりました。
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サミュエル・スマイルズの『自助論』に並ぶ名著。竹内均さんの訳もまた良い。方向性は一時流行ったアドラー心理学と同様に自分自身の解釈の仕方をコントロールする方向で述べられる。
「富は、人格を高めるためにはなおさら必要ではない。それどころか、かえって人格を歪め、堕落を招く原因になることが多い。」『個性を磨く』p38
「度量の大きな人間は、幸運にめぐりあっても不幸にあっても極端な行動はとらないものだ。成功したからといって有頂天にならず、失敗したからといって立ち直れないほど悲観にくれたりもしない。」『人を動かす』p235 -
自分を完成させるには、自ら努めるより他に方法はない。
暇な時間を設けず、こだわりを持って仕事をし、満足な仕事をすること。
また、人間関係のなかで、成長するので、礼儀作法をわきまえて過ごすこと。