頭の働きが「最高によくなる」本: 仕事も勉強も、面白いほどはかどる! (知的生きかた文庫)
- 三笠書房 (2012年5月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837981091
作品紹介・あらすじ
朝起きてから夜寝るまで-この「習慣」が、一生を変えるかもしれない。「毎朝同じ時間に起きる」「出勤前の行動をパターン化する」「仕事に時間の制約をつくる」といったシンプルなルールで縛ることが非常に有効。
感想・レビュー・書評
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これまでの作品
「フリーズする脳」
「脳が冴える勉強法」
「脳と気持ちの整理術」
「脳が冴える勉強法」
これらをまとめたような本になっています。
各々の本の重要なエッセンスを抽出して、まとめた本だと思います。
サラッと読める、ワークブック的な本です。
最初にこの本を読んで、興味のある人は前作を読まれると
内容が理解しやすく、より深い部分までわかりやすいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歩く歩く…。
脳の一部しか働かせないのは良くない。外を歩き、パソコンで使わない部分の脳の血流を良くしてあげる。 -
毎日のリズムを一定にする(何時に寝ても起床時間を一定に)
机の上を片付けると頭の中も整理される
1日20,000歩歩く
頭の冴えた状態は1日3回ある、のを把握する。
寝る前は本を読む勉強を中途半端に。 -
1時間ちょっとあれば、読み切れるお手軽な本。
最近、学んだことがなかなか頭に入らなくなってきたため読んでみた。
脳の働きを良くするための方法は、どこかで聞いたことがあるものが多かったが、なぜそれをする事が脳に良いのかという理由が書かれていて参考になった。特に記憶するための方法については、新しい発見があり、ここだけでも読む価値はあったと感じた。
また、第3章に書かれていた「6つの悪習慣」についても、全てがまさに今まで自分が無意識に行っていた習慣だったため、これを見直すいい機会になった。
書かれていることを徐々に実践していきつつ、「やってはだめ」と書かれてることを意識してやめていこうと思った。 -
こういうのを読みたくなる時、たいてい仕事に行き詰まっております。
脳神経外科医である著者の経験談に基づく啓発本なわけなのだけれど、自分にとってわかりやすい部類でした。
精神論ではなく、脳の働きをいかに良くするか、というところに重点が置かれていたせいかも。ほほう、そうだよな、精神ってつまり脳みそだもんね、としょっぱなから納得してしまった。
心の持ちようでなく、歩く、とか、ノートに書く、とか、明日からすぐできそうで、実用的だったのもイイ。
とりあえず明日からエレベーターはなるべく使わないようにします。 -
頭をちゃんと働かせるためには、普段から当たり前のことを当たり前にこなすことが大切なのだと気づかされました。いきなり頭を働かせようとしても、働かないのは当たり前です。睡眠をしっかりとる、食事は三食食べる、歩く(運動する)、規則正しい生活をする、このようなことをすることが脳にはよいのだということがわかりました。
それから、自分の中にあるものを書き出すことで自分を客観的に見れるということがなるほど〜と思いました。文字に感情はついてこない。 -
いかに、ルーティンを作ることが大事か。
簡潔にまとめられていて、読みやすい。 -
印象としては頭の働きをよくするには、当たり前のことを当たり前に行うこと。生活習慣の改善を重要とすることであった。