読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (知的生きかた文庫)

著者 :
  • 三笠書房
3.56
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本棚登録 : 1997
感想 : 274
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837982395

作品紹介・あらすじ

本を「読んで終わり」にするのはもったいない。
「話す」「書く」「行動する」……
読後にこんな“アウトプット”をすることで、本は自分の血となり肉となる。
「読後に何をするか」で、得られるリターンは“ただ何となく読んだ”ときに比べて10倍にも20倍にも。
そんな読書術を、本書でご紹介します。

■今日の出来事を話すように「本の話」をせよ
■いい本を選ぶための「眼」とは?
■頭のいい人は「斜め読み」で本をインプットする
■「仕事と関係ないジャンルの本」が差を生む
■ブログ、SNS……「ネット」で本をどう活かす? ――etc.

ビジネスパーソン必読、本物の“使える知識”が身につく本の読み方・選び方・活かし方の決定版!

感想・レビュー・書評

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  • 毎日行っている読書をもっと楽しめるのではないかとワクワクして読みました。
    ・読書がどんなに素晴らしいことか
    ・読書からさらに様々な行動に繋げることで豊かになる
    この2点がよくわかる本でした。
    読書がもともと好きな人はずっと楽しく読めると思います。
    私は書くことが好きなので、もっとおすすめの読書ノートの書き方などが学べるかなと思って読んでいたので、そこは浅かったので⭐︎4です。
    なんとなく本を読んでいる人にはとてもお勧めしたい本です。

  • 「読書のアウトプット」を意識することで、1冊の本はいつまでもあなたの中で生き続ける。
    「話す」「書く」「行動する」

    本は圧倒的に情報量が多いので、信頼できる。

    本に出てきたノウハウの10%でも実行できたら、上出来。

    受け売りでも3回実践すれば、自分の言葉になる。

    書評は、「何が書いてあったか」「そこから何を学んだか」「それをどう活かすか」この3つを柱にしてまとめる。

  • 今まで読んだ読書術の内容と似ていて、再確認できる内容でした

    通勤時間を使って読書
    成功する人は古典やドラッカーの本を読んでいる
    というのをみて、さっそくドラッカーを本棚登録!

    理解できなくても難しい本にも挑戦してみようと思いました

    私も時間や気分によって読む本を変えています。
    これからも色々なジャンルの本を読んで、アウトプットして自分を成長させていきたいです

  • 読書記録をつけてみようと思い立ったのは、この本を読んだことがきっかけだったと思う。読書は想像力や発想力が鍛えられるし、人に伝えたいと思うから伝える力も伸びると思う。何よりも本を読むのは楽しいので、これからもアウトプットを意識しつつ、読書したいと思った。

  • 読書は楽しい
    読まない人は、読み方が1種類しかない
    …だからめんどくさくなる…

    読書してれば観察眼、洞察力、俯瞰力などつくので
    自然や動物見ても!
    テレビや映画観ても!
    出来事見ても!
    書類や道路標識見ても!
    曲聴いたり歌詞を見ても!
    全ての見方が変わるし、色々感じたり…見えてきたりもする。

    なんなら、置いてある物を1つ見ても
    その前後に何があったかなどもなんとなく分かるようになるし、その内容も何パターンか思い付くようにもなる

    本を読んでて損はない。
    本を読む様にしたら
    目や耳…鼻や口から入ってくる情報が全てグレードアップして楽しくなる

    個人的に本の読み方で嫌いなのは
    【アンダーラインや書き込みをする】かな…

    熱心な人はそのやり方なのは 文句ないんですが
    それを中古本として売りに出すのやめて欲しい(笑)

    書き込むなら売るのはやめましょ!!

    この間買った本も2冊ほどガッツリアンダーライン引いてあってブックオフに返品してきました…(レシートあれば7日以内 返品可能です)

    最悪なのは積読してて
    時間がたって読みはじめ…そこにアンダーライン引いてあると凹みます。

    もう本当にやめましょ!
    書き込み本は中古屋に売らない!
    駄目!!絶対!!

    ※だから話が変わるけど…結局俺が何を言いたいかって言うと
    【俺は命懸けてる!こっちは命懸けてんだよ!って輩がたまにいるけど…生まれて、生きてる時点で命懸かってるから、それを言う人は意外とスケール小さいよね?】って事!!

  • タイトルから分かる通り読書後のアウトプットの重要性を述べている本で、そのメリットはもちろん、①アウトプットの方法、②本の選び方 について 書かれている。
    どちらかというと読書を苦手とする人向けの、本から学ぶための前知識のようなもの。自分にとっては知っていることをおさらいするような感覚で、多少学べるものはあったがあまり自分向けではなかった。
    以下内容メモ。
    要約力が大切なのは言うまでもないが、書評や感想を書く(あるいは話す)だけがアウトプットではない。本に書いてあることを実践する(行動)、本をプレゼントする、著者とコミニュケーションを取るなど、「話す」「書く」「行動する」という3つを積極的に行う。(①)
    また、速読より乱読でたくさんの本を読み情報を取りに行く、ビジネス書だけでなくベストセラーや古典こそ"デキる人"に読まれている、難しい本や自分と関係のない分野の本も積極的に取り入れるなど。(②)

  • P4
    本を読むことは「人と出会う」こと

    P13
    記憶力とは覚える力ではなく
    思い出す力

    P72
    ネットの情報に一喜一憂し、炎上させてしまう人は
    情報の取り扱いに慣れていない

    P73
    本は心の中で対話をしながら読むものなので
    物事に疑問を持つ習慣が身につく

    P73
    いくら情報を集めても洞察力は養えない

    P116
    本のあらすじは裏表紙やアマゾンに書いて
    あるものを引用するのではなく
    自分なりにまとめるのがベスト

    P53
    今読みたいと思った本は今読む ※

    P53
    本には旬があり鮮度がある ※

    P152
    一流の人は「スキル」よりも「仕組み」を学ぶ ※

  • 本のレビューを書くのが面倒なのでモチベーションアップのために読む。ビジネス書やハウツー物をあまり読まない、完全に気分転換として読書をしている自分には作者曰く勿体無い読み方をしていると指摘され、少々焦りを感じてしまう。
    書評のポイントとして「何が書いてあったか」「そこで何を学んだか」「それをどう活かすか」を書くべき、については少し意識したい。
    読書の感想を他人に話すのは小説読みの自分にとっては難しいかな。
    あと、電子書籍について、達成感得られないという意見に共感。本の厚みを感じられないのはやや寂しいと感じます。
    個人的にはここでの書評を書く前提で、本を読みながらポイントを考えることはアウトプットの効能かとも思います。
    これまで以上にアウトプットに拘りたいと思いました。

  • 最近は「アウトプット」「勉強法」という部分に焦点を当てて勉強中なので、タイトルを見て購入。

    タイトルを見た感じ、ハウツー本かと思いきや、そこまでハウツー本ではなく、著者の考え的なものが長く綴られている感じがして、あまり参考にはならなかった。
    樺沢紫苑先生の著書を読んだ後かもしれないが、参考になることや説得力があまり感じられなかった。

    ですが、この本の中にあった、「本を選択する力」という部分においては、「本腰入れて読まなくていい本」という判断をできた自分を褒めたいし、その判断軸ができたのはこの著書のおかげなので、そこは賞賛したいと思う。

  • 読むだけじゃ時間の無駄。アウトプットすることで知恵となる。このアプリを始めたきっかけになった本。

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