疲れない脳をつくる生活習慣 (知的生きかた文庫 い 83-1)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 296
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837986874

作品紹介・あらすじ

◆グーグルも注目!自分を「最高の状態」にして結果を出す、瞑想、睡眠、姿勢、食事の科学!
「疲れない」「だらけない」「怒らない」毎日を過ごすための次世代メンタルトレーニング。
「集中力向上」「免疫力UP」「ストレス軽減」「イライラ解放」など
驚くほど仕事や日常のパフォーマンスが改善し「ああ、今日も一日疲れたな…」がなくなる!
≪ 「マインドフルネス」入門の書! ≫

◎まずは「姿勢」と「呼吸」から
◎「瞑想」は万能の力を鍛えるベースメソッド
◎マインドフルネスがジョコビッチを変えた!
◎PCモニターの位置を変えるだけで仕事がはかどる
◎一流の人間が血糖値を重視する理由
◎朝は3つの「た」から始める
◎入眠上手になる秘訣
◎石鹸で手を洗う人はハイパフォーマー?
◎「考え方」を変えるより「注意」を変える …他

感想・レビュー・書評

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  • やる気が出ない~
    本も読む気になれない~
    しんどーい、何もしたくな~い
    でも仕事と家事と育児は待ったなし・・
    疲弊&消耗&心がすり減っちゃう

    みたいになること、ありませんか??
    私はあります。割としょっちゅう。微笑

    人に相談したら「それは(私)さんがマイナス思考だから。もうちょっと前向きに考えてみたら」と言われたんですけど。
    いやもうそれは分かってるし!
    てかプラス思考に生きる方法が分かってたらとっくにやってるし!!

    ・・愚痴ですみません。
    そんなダークモードからようやく少し這い上がってきまして、やる気を惹起してくれそうな本を読んでみました。

    瞑想したり、睡眠や食事などの生活を整えたりする事をオススメしてくれている本です。
    内容的には当たり前のことではあるものの、それができてないから「疲れてる」わけで。
    簡単なことばかりだし、じゃあ少しずつやってみようかな、と素直に思えました。

    頑張ってみます!

  • ひとりでできるもん、なのに気がついて読み終えたら2021年、コロナ真っ最中の話だった。瞑想はいいらしい。

  • つまみ食いして生活に取り入れたい要素がいくつもあった。
    瞑想と睡眠、食事が特に興味深かったので、その辺から始めてみたい。

  • 参考になりそうなヒント有り。
    読書メモに引用

  • マインドフルネスの入門書として

  • ライトにまとめた瞑想起点の、マインドフルネスな日々の過ごし方の本。新しい知識を得るというより、改めてマインドフルネスの過ごし方って大事だよなーって感じるような本。

  • 読みやすい、目新しい内容が多い、信憑性が高い(と思う)。
    脳を味覚に例えた表現が印象的。
    濃い味ばかりだと舌が鈍感になるように、刺激の強い情報ばかり受け取っていると脳が能動的に働かなくなる。

    以下、参考になったポイント。
    ・1日に使える意思決定の総量は決まってる
     スティーブ・ジョブスは毎日同じ服装。

    ・マインドフルネス
     姿勢を正して、肺を大きく使いながら3秒吸って、2秒止めて、5秒かけて吐く。
     吸うと緊張して、吐くとリラックスする。

    ・睡眠
     最初の3時間ぐらいに脳を休める、中盤の3時間ぐらいに身体が休まり、最後の方に感情の疲れを癒す。
     適正時間は年代により違い、若い人ほど長い。
     毎日決まった時間に起きれば、疲れにくい。

    ・姿勢
     パソコン作業時はひざ上にキーボードを置く。
     ひざ上テーブルがおすすめ。

    ・食事
     血糖値を制する者は仕事を制す。
     間食も含め3~4時間ごとに食べる(おなかが減ってからでは遅い)。
     GI(血糖値の上がりやすさ)が低い順、例えば生野菜→味噌汁→魚や肉→ご飯の順に食べると良い。

  • 常に持ち歩きたい。ストレスを感じたら深呼吸します!

  • 日常生活の改善を行い日々を豊かにする

    ①姿勢と呼吸を改善する
    ▶︎鼻を5秒ぐらいかけて吸い10秒から15秒かけて吐く
    息を吸う時は交感神経が吐く時は副交感神経が働く。
    息をゆっくり吐くことは副交感神経を優位にすることでリラックスする。
    血液に二酸化炭素溜まると幸せの気分をもたらすセロトニンの分泌が増える。

    ②睡眠の質・量を改善する
    入眠の改善(夕方以降のカフェイン・強い光の刺激・アルコール)

    *睡眠は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」がある。
    入眠するとノンレム睡眠に落ちて、その後レム睡眠とノンレム睡眠を交互に行う。
    ・レム睡眠は脳が活発に動き記憶の定着の効果がある
    ・ノンレム睡眠は体の休息、記憶の統合する効果

    ③血糖値を一定の数値にコントロールする
    血糖値を上げるのは、「欠食」と糖質
    ▶︎朝食は「タンパク質」「炭水化物」炭水化物単体でなくタンパク質を同時に
    ▶︎間食を含めて3~4Hで食べ物を摂取する
    ▶︎食物繊維→タンパク質→炭水化物の順番に貯める
    糖質=炭水化物-食物繊維
    糖類=糖質の中でも濃度が高いもの

    ▶︎▶︎▶︎▶︎実践すること▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎
    ①仕事前に深呼吸
    ②カフェインは午前まで(喫茶店はノンカフェインメニューに変更)
    ③間食を3~4H

  • 最近疲れているせいかこういった類の本にやや手が伸びがち。しかも薄くてお手軽そうなやつ。(笑)
    結局、ふーん、で終わってしまった感じ。唯一?の成果は最近「マインドフルネス」って時々見たり聞いたりするけど、こういうことなのね、って何となく分かったことかな。

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著者プロフィール

予防医学研究者、医学博士。1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。公益財団法人Wellbeing for Planet Earth代表理事。「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など。近著は、『フルライフ』(NewsPicks Publishing)、『考え続ける力』(ちくま新書)など。

「2022年 『むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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