飯島風

著者 :
  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838722013

作品紹介・あらすじ

映画「かもめ食堂」「めがね」「プール」そして「マザーウォーター」。フードスタイリスト、飯島奈美のスピリットと映画チームのエスプリが詰まった全65品。

感想・レビュー・書評

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  • 目で楽しみ、味で楽しみ。
    読むたび、作るたびにワクワクする本。
    最近、料理にまたハマり始めた。
    生活に目を向けられているという、心穏やかな証拠。

  • 飯島さんの料理を初めて知ったのは「かもめ食堂」。それ以来、ドラマや映画でフードスタイリストのクレジットをチェックするようになった。

    映像でも写真でも、飯島さんの料理はとても魅力的。全く手の込んでない料理(失礼)でも目を奪われます。そして少し載っている文章に飯島さんのお人柄が表れてて、お腹は満たされないけど、なんだか飯島さんの料理をご馳走になったようにほっこりします。

  • 最近シナモンロールにはまっている。レシピや美味しそうなお店を検索したら「かもめ食堂を見て、お約束なシナモンロール」ってブログ写真を目にした。図書館にあった「かもめ食堂」をはじめ数々の作品手掛けたフードスタイリスト飯島奈美さんの本。だけど失敗した。映画を見てからにすれば良かった。どれも美味しそうな料理とともに映画のエピソードが入っててすごく引かれる一方でネタバレを見たくなくて料理だけを眺める。料理好きな彼女の、母親と台所の思い出エピソードも素敵、映画見てから絶対また借りてシナモンロール作る

  • ★2015/12/8読了。

  • 奈美さんのこの本のお料理は定番のものがたくさん載っている。どれもおいしそうだ。おなかがぐぅっとなる・・・とてつもなく憧れる。
    今更ながら『かもめ食堂』にはまlってしまった。
    昨日小説を読んだら、どうしてもおいしそうな料理が気になって気になって仕方なくなり図書館へ飛んでいった。
    『かもめ食堂』のお料理レシピ。
    飯島奈美さんを知った。料理が好きで楽しそうに作るヒトは素敵だ。
    つい本に載っている料理を作ってみようなんて思い切ってしまった。作り始めるとなんでだろう・・・楽しい。料理はおいしい魔法なのかもしれない。
    豚のしょうが焼き。アンチョビ入りのポテトサラダ。
    おいしそうに出来たぞ。
    家族の笑顔には特別凝ったモノはいらない。
    ふだんのごはん。それが幸せのモト。
    ふだんのごはんを丁寧に作ること。それがこれからのわたしの楽しみながら頑張ること。

  • 映画を思い出しながら読むと楽しい。

  • 確かに、子供の頃台所に行くと色んな音がしてた。調理途中のつまみ食いも美味しくって、五感で食べることを楽しんでたんだね
    子供の頃の湯豆腐はおかずにならないからテンションが下がるおかずっていうのは凄いわかる笑

  • 「かもめ食堂」「めがね」「プール」「マザーウォーター」は全部見た。
    飯島さんの料理はどれもおいしそうで、写真見てるだけで幸せー!

  • 映画に出てきた美味しそうなご飯たち。
    朝ごはん最高!

    まためがねやプール観たいなぁ。

  • 数年前、親友と東京で会った時に、
    ふらり、とある映画を観た。
    本当になんとなく、ただ映画館のポスターを見た時に、
    私も彼女も「これはお互いのツボにはまる映画だ」と
    びびっときてしまったからであった。

    果たしてその映画は「ツボ」な映画で、
    見終わって二人は大満足、おまけに大変お腹が
    空いてしまい、その映画館近くの店に飛び込んで、
    電車の時間を心配しつつも仲良く食事をした想い出が
    ある。

    その映画が「めがね」だった。
    海辺の美しさや皆がやる不思議な体操も
    忘れ難いが
    そこに出てくる宿屋のユージさんの作る食事の美味しそうなこと。

    あのちらし寿司のお弁当を作りたくて
    この本を買った。
    そして昨年の母の誕生日に、
    ついにこのちらし寿司を作った。
    料理が得意な母は、あれやこれや言ったが、
    その後、ちゃっかりこの酢飯の配合を
    メモしていたのを私は知っている。

    飯島さんは、ただ映画に出てくる小道具を
    作っているのではない、
    彼女の料理が登場する映画を見た人達が、
    観終えた後、今度はその人達自身が愛する人達と
    新たな物語を生み出す力を与えてくれる、
    そんな料理を作っていると思う。

    映画は、「めがね」と「かもめ食堂」しか
    まだ観ていないが、
    「プール」と「マザーウォーター」も
    見たくなった。

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著者プロフィール

英日翻訳者。青山学院女子短期大学英文科卒。外資系企業、国際特許事務所に勤務した後、翻訳業に従事。主な訳書に『告白は12時半、辞表は金曜』(マガジンハウス)、『一分間で自分を立て直す』(蒼竜社)、『黄昏に待つ君を』(二見書房)、『人類との対話 1.静けさの前の嵐』(アルファポリス)などがある。

「2014年 『人類との対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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