もう他人にも時間にもふりまわされない ビジネスメールの鉄則 (GOLDEN RULES 1)
- マガジンハウス (2011年10月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838723485
作品紹介・あらすじ
できるビジネスマンはメールで差をつける!時間と人を上手にコントロールするメール術の基本と秘訣がここに。
感想・レビュー・書評
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たぶん似通った本はたくさんあると思うけれど・・・
日常仕事でメールを使う人は一読しても良いと思える一冊。
細かなテクニックはともかく、メールが相手に与える影響は少なくない、ということは覚えておかなければならないだろう。 -
会社でのメールは英語で書くことが多いのですが、ビジネスでメールを書くときの注意事項は言語によらないと思い、この本を手に取ってみました。
私が会社に入ったころは、上司のハンコをもらった文書をFAXという時代でしたが、2000年頃を境にして電子メールにとって代わったような気がします。
電子メールになって同時に複数の人へ発信するのが楽になった反面、一人が受け取るメールの数が格段に増えてきたのも事実です。この本に書かれていることを参考にして、メールに振り回されないで、効率的に仕事を進めていきたいと感じました。
以下は気になったポイントです。
・事前に「何を書くか」を決めておき、それを箇条書きにする(p12)
・メール処理に追われないために、1通を処理する時間を減らすとともに、処理するメールの絶対数を減らすことも大切、1つのメールには1つの用件を伝えるのが基本(p15)
・忙しくて返信ができない時でも「とりあえずメール」を返信する(p20)
・相手の質問には、「引用文」を活用して答えると、話の流れがわかりやすい(p37)
・メールで相手を怒らせた場合には、メールではなく電話で謝るべき(p49)
・伝わらなければ困ること以外は、思い切って捨てる、余計な文章をそぎ落とすために、1)型を決める、2)箇条書きを活用する(p59)
・良い件名は、「名字のみ+用件(xxの件)」である(p88)
・1行の文章は、およそ25-30文字、句読点や文節で適度に改行を入れる(p97)
・ビジネス文書、メールで共通している絶対ルールは、意見と事実を明確に区別すること(p121)
・意見や推測の場合、「なぜそう思ったのか」(理由)を明確にすべき(p123)
・報告メールに求められる3要素は、1)早い、2)正確(特に数値や日時、事実)、3)わかりやすい(箇条書きを活用)である(p137)
・返信メールに求められる3要素は、1)24時間以内の返信、2)引用文を活用、3)相手からの質問に全て答える、である(p139)
・企画書(提案書)のおおまかな流れは、1)提案理由、2)現状と問題点(数値も入れる)、3)改善案(改善の効果)である(p148)
2012年1月14日作成 -
新米ビジネスマン用だったな。自分には全く役立たなかったな。